アドセンスとは
アドセンスとは、自分のウェブサイトやブログ、動画などに広告を掲載し、その広告がクリックされると報酬を得ることのできるサービスです。一般的には“Google AdSense(グーグルアドセンス)”のことを指します。
初期費用および月額料金などは支払う必要がなく、無料で始められるというメリットがあります。誰でも申し込みできる一方、もちろん審査があります。
アカウント登録、サイト登録などをするだけの一次審査は大半が通過しますが、問題は二次審査。二次審査は広告コードをサイト内に設置しての審査となります。二次審査を通過するための既定の基準があるため、これをクリアするのが難しいというわけです。
初めて当サイトに訪れた方へ
ビジネス心理学とは?アドセンスの広告・収入・クリック単価とは
アドセンスの広告は、サイト内の内容と関連が深い広告が表示される仕組みになっているため、サイトに訪れたユーザーが広告をクリックする確率が非常に高いです。
クリック単価が高いほど、広告収入で得られる金額が多くなります。
アドセンスによる広告収入を効率よく得るためには、サイトのアクセス数を上げることはもちろん、訪問者がクリックする確率“クリック率”を上げる必要があります。
アドセンスをアメブロやseesaaなどで始めるには
アメブロでは基本的にアドセンス広告が禁止されているため、どうしても貼りたい場合は有料プランに申し込む必要があります。しかし、アドセンス代行プログラムを経由しないと広告を貼ることができないため、報酬の20%が差し引かれる形になります。それならば、アメブロから自身のサイトにリンクさせて、そこに広告を貼るという方法の方が得策です。
seesaaのブログ内に広告を貼りたいのであれば、ブログのコンテンツ画面でカスタマイズすれば可能となります。
アドセンスのルールや停止した場合の再開方法
アドセンスには守らなければならないルールが存在します。まず、自分でクリックはしないこと。そして、他のユーザーがクリックするように誘導しないこと。
他にも、引用の多いコンテンツばかりでオリジナル文章が少ないなどといったこともルール違反となる可能性があります。
万が一アドセンス広告が停止されてしまった場合、同じアカウントで再開するには半年間経過する必要があります。
アドセンスにはスポンサードリンク表示が必要か?
アドセンスにはスポンサードリンク表示が基本的には必要とされています。広告とコンテンツを区別するためにも、「スポンサードリンク」または「広告」のどちらかを表示しておくべきだといわれています。広告がコンテンツの一部として混同されてしまうような配置の仕方は、アドセンス広告を停止されてしまう恐れがあります。
しかし、スポンサードリンクが表示されていなくても許容されるケースはあります。広告とコンテンツとの境界が誰の目にも分かるように明確である場合です。境界線が引かれているというような状態がそれにあたります。
アドセンス狩りとは?対策と防止策
アドセンスで気を付けたいのが「アドセンス狩り」。他人のアドセンスに嫌がらせをしてアカウントを停止させようとする行為のことをいいます。
どのような手段をとってくるかといいますと、まず一つは“不正にクリックをすること”。何度も広告をクリックすることで、Google側を不審がらせてしまうのです。「今日は異様にクリック数が多い」と感じたら、すぐにGoogleに知らせてください。
次に多いのが、“規約違反のサイトにコードを貼ること”。この行為への対策は、「広告表示許可サイト登録」をすることが重要になります。
アドセンスで稼ぐには、根気と集中力が必要
アドセンスで多くの収入を得るには、それなりの時間を要すると思ってください。というのも、クリック率をあげるためにはサイトのアクセス数を増やす以外に方法がないからです。
アクセス数を増やすためには、どんどん新しい記事を書いていかないといけませんし、ただ書けばいいというわけではないのです。“読んでもらえること”“また訪問したいと思わせること”が肝心。良いコンテンツづくりに集中する必要があります。