催眠療法とは

催眠療法とは

催眠療法とは、ヒプノセラピーとも呼ばれており、心理療法のひとつです。患者を催眠状態(ウトウトとした眠気を催している状態)にすることで、隠れている深層部分に探りを入れることが可能になります。

催眠療法は恐怖心、トラウマ、うつ病などの治療法などにも取り入れられており、心の問題の解決に有効と言われています。しかし、本当に催眠療法で問題が解決した人はいるのでしょうか?

インターネット上で催眠療法の口コミを見てみると、「効いた」という感想と「効かなかった」という二つが存在します。個人個人の抱えている問題の内容によって、催眠療法の効果に違いが出るということでしょう。

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催眠療法は効果なし?

催眠療法は、決定的な効果がないのでしょうか?

一般的に知られている”催眠”といえば、テレビでよく見る催眠術ですが、催眠術の場合、相手に「こうだ!」と思い込ませることで、一時的に相手の身体や脳、精神状態を支配します。つまり、催眠術を継続して行うと、暗示にかかりやすい人ほど、精神状態に異常をきたす危険性があります。

催眠療法は催眠術とは異なり、メンタル治療として暗示を”良い方向に”利用するもので、かかりやすい人であれば効果を発揮できるといえます。逆に、かかりにくい人であれば、決定的な効果は見込めないともいえるでしょう。

催眠療法のやり方

催眠療法の具体的なやり方について説明します。

催眠療法を行うには“受ける側=クライアント”が催眠状態になっているということが前提です。まず、クライアントをうたた寝するような心地よいリラックス状態にさせて、自覚できる意識”顕在意識”と、無自覚な意識”潜在意識”の両方にアクセスできるようにします。

催眠状態が深まれば深まるほど、暗示にかかりやすくなりますので、潜在意識>顕在意識になったタイミングで、クライアントの潜在意識に語りかけます。

たとえば、水の事故などが原因で水恐怖症になっているクライアントの場合。催眠状態の時に「水は怖くない、大丈夫」と訴えかけることで、水への恐怖心を和らげることができます。ただ、一時的に恐怖心が和らいでも無意味ですので、催眠療法はある程度の期間続けることが必要です。

催眠療法士になるには ー資格やスクールの紹介ー

これから催眠療法士を目指すのであれば、資格を持っておくのもいいでしょう。催眠療法士として活動するのに資格が必須というわけではありませんが、クライアントから信頼を得るために、催眠療法をきちんと学んだ”証明”として、有効になります。

とはいえ催眠療法の資格は民間の資格です。スクールも乱立しており、どの資格が一番優秀と格付けできる状況ではありません。費用も期間もさまざまですし、催眠の下地となる「心理学」の勉強は必須です。

もし、スクールを受講したいと思っているのであれば、“3日で資格取得できる”とうたうような、インスタントな資格取得を考えるのではなく、基礎の心理学から学べて、臨床実践まで経験できるような、カリキュラムがしっかり整っているスクールを選びましょう。

催眠療法は気休め程度の効果しかない

覚えておいていただきたいのは、催眠療法を行ったからと言って、心の問題が全て解決するとは限らないということ。もちろん、催眠療法を行うことでメンタル面によい影響をもたらす可能性はゼロではありません。

どちらかといえば、催眠療法を行った後のほうが肝心です。催眠療法を受けた後の心持ちをいかに変えていくか。ここに尽きると言っても過言ではありません。

催眠療法を受けただけで、自然と精神状態が改善すると考えるのは早計です。「催眠療法は気休め程度の効果」と念頭に置き、常識的な療法も同時に行うことで相乗効果を狙うことを考えましょう。

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