自分の強みとは

自分の強みとは

自分の強みとは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか?成績や資格など、可視化されているものでしょうか?……答えはNOです。もちろん、それらは自己PRとしては有効になります。しかし、自分の強みとは主旨が異なります。もっと、”内面的な部分でのスキル”に観点をおかなければなりません。

進学や就職活動、転職などにおいて、”面接”は避けて通れない関門といえます。そこで、皆さんに知っておいてもらいたいのが「自分の強み」。自分の強みが分かっているということは、自分を選んでもらう場面で、自分が相手に何を提供できるのかをアピールできるということです。

自分の強みを理解しておくということは、面接だけに限らず、さまざまなシーンで必要だといえるでしょう。

自分の強みを見出すテストとして最もポピュラーなのが「ストレングスファインダー診断」。34の要素の中から自分の強みである5つの要素を導き出してくれるテストです。

自分の強みの見つけ方

自分の強みを見つける方法のひとつとして、先ほど「ストレングスファインダー診断」を挙げました。

しかし、いきなりテストを受けるのも悪くありませんが、まずはその前に、自分自身で「自分の強みとはなにか」を考えてみてください。テストを受けた後でその答えと比較してみると、意外な強みを発見できるかもしれません。

とはいえ、自分の強みを見つけるのは簡単なようで難しいですよね。なぜなら、自分の強みを見つけるためには、自分自身と率直に向き合い、これまでの人生を振り返らなければならないからです。

まずは自分自身の性格を書き出してみることから始めましょう。それは長所でも短所でも構いません。”強み”においては、短所が強みの要素になる可能性があるからです。

注意したいのは、長所が必ずしも強みだと言い切れないところです。強みは、長所よりももっと具体的な内容であるといわれています。

自分の強みと就活・転職時の面接

長所と強みの違いは、長所は”明るい””真面目”など、抽象的な事柄を指す場合が多く、言ってしまえば「誰にでも当てはまりそうなこと」だといえます。しかし、強みはそういった普遍的なものではなく、「他の人にはないスキル」をより強調させたものが当てはまります。

ですから、就職活動や転職などでの面接の時、自分の強みを聞かれても、決して長所をつらつらと述べるなどということはしないようにしましょう。

相手が求めているのは誰にでも当てはまるような一般的な情報ではなく、採用にあたって決め手となる判断材料なのです。つまり、「他の人と比べて、あなたを採用するメリット」として“あなたの強み”は何か、と質問をしているはずです。

”明るい”と一言で言っても、ただ明るい性格ということをアピールするのではなく、「接客業を経験したことで人馴れしていて明るい」など、「協調性があること」をにおわせる言い方が良いでしょう。

自分の強みの履歴書の書き方や例文

面接の前の一次審査として、書類選考の形式をとっている企業も多数あります。

面接はもちろん大切ですが、企業に送る履歴書というものは”自分の顔”のようなもの。「たかが紙一枚」と侮らず、積極的に自分の強みを相手にアピールしておくといいでしょう。

自分の強みを記入する欄と言えば、やはり「志望動機」と「自己PR」の箇所。特に、自己PR欄はその名の通り、自分の強みをPRできるスペースなので、しっかり書きましょう。

ここでは、簡単な例文を挙げてみます。

【私の強みは柔軟力です。以前勤めていた店では、頻繁に店舗間のスタッフ異動があり、その都度いろいろな店で勤務しました。店舗によってやり方が違っていても、すぐに理解し柔軟に対応することができ、どの店でもたくさんのお客様から喜びの声をいただきました。】

自分の強みを知るということは難しいかもしれません。しかし、それを知っておくことで履歴書を書くうえで悩むことが少なくなるはずです。

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