ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーは、アメリカの世論調査を行っているギャラップ社により開発された自分の強みを発見するツールです。テストを受けることにより、34の資質(強み)の中からあなたの強みとなる5つがわかります。”一人ひとりが自分の強みを使って仕事をすることで、楽しく、しかも効果的に成果を出す”ということを目的としています。
ストレングスファインダーの診断を受けるためには、アクセスコードが必要になりますが、それを入手するには2つの方法があります。1つは、アクセスコードが付属した書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』もしくは『ストレングス・リーダーシップ』を購入する方法。もう1つは、開発元であるギャラップ社のサイトでアクセスコードを直接購入する方法です。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は、世界的にも注目度が非常に高く、34の資質(強み)をそれぞれ解説してくれるだけでなく、どう活かせばいいかまで教えてくれます。ストレングスファインダーテストを受けた後は、必ず読みましょう。
初めて当サイトに訪れた方へ
ビジネス心理学とは?ストレングスファインダーの日本語での診断方法やログイン方法
書籍で入手したコードもしくはギャラップ社のサイトで入手したコードを使ってテストを受けるサイトにアクセスします。それぞれ入力するサイト画面が違うので注意が必要です。
書籍で入手したコードを使用する場合、ギャラップ社サイトの「本付属のコード専用」の日本語サイトにアクセスしてください。URLは”https://sf1.strengthsfinder.com/ja-jp/registration/default.aspx”。
ギャラップ社のサイトからの場合は、ストレングスファインダー製品を購入し、そのままユーザー登録を行う形になります。アクセスコードの購入にはクレジットカードが必要です。
”https://www.gallupstrengthscenter.com/Home/ja-JP/Index”。
ストレングスファインダーを勝間和代はどう評価しているか
経済評論家である勝間和代氏もストレングスファインダーを推薦しています。自身の書籍『勝間塾のススメ』でもストレングスファインダーを活用していると述べており、同時に、ストレングスファインダーが「強みに特化したツール」であるとも言っています。
さらに、このツールは自分の「資質・才能」を正しく把握することで秀でたビジネスパーソンになるための鍵になっていると高く評価しています。
ストレングスファインダーの34の強み(資質)の解説
ストレングスファインダーでは180項目近いテストを行います。その結果、人間が持っている34の資質のうち上位5つの資質が評価されるのです。
34種類の才能分野を以下にご紹介いたします。
最上志向、共感性、学習欲、運命思考、収集、アレンジ、コミュニケーション、ポジティブ、信念、個別化、公平性、内省、分析思考、包含、回復志向、活発性、競争性、規律性、原点思考、自我、自己確信、社交性、指令性、慎重さ、親密性、成長促進、責任感、戦略性、達成欲、着想、調和性、適応性、未来志向、目標志向
ストレングスファインダーを受ければ、この中からあなたに最も表れている5つの資質が特定できます。
ストレングスファインダーの診断結果の見方や活かし方
この5つの資質は、あらゆる角度から判断した、その人の「行動パターン」を分析したものであり、この時点ではまだ完全なる「強み」とは言えない状態です。
選ばれた5つの資質を、「強み」にするためには、まず、それぞれの資質に対しての理解を深めることが必要になります。できれば他者、欲を言えば専門家に代読してもらうことが手っ取り早い方法といえます。
また、当初は上位5つまでしか表示されなかったところ、最近では追加料金を支払うことで34の資質すべての順位まで知ることができるようになったそうです。
ストレングスファインダーを本来の意味で活かすためには、上位だけでなく下位の資質も知っておくべきかもしれません。
ストレングスファインダーは適職選びに有効
たとえば戦略性に優れた人なら、経営者。
たとえば回復志向に優れた人なら、医者。
たとえばコミュニケーション、社交性に優れた人なら営業マン。
ストレングスファインダーの結果は、適職選びに有効であるといわれています。自身の「強み」である資質を知っておけば、それに適した仕事に就いた場合、成果を出せるか出せないかに大きく関わってくるからです。ストレングスファインダーは可能性を見出してくれるツールでもあります。