竹田和平とは
竹田和平とは、竹田製菓の代表取締役であり、一方で巨額の上場企業株式を保有し「日本のウォーレンバフェット」とも呼ばれています。教育活動にも精力的で、日本の未来を担う人材育成のために尽力しました。ありがとう先生・智徳先生を育成することで社会還元を目指すのが、竹田和平スタイルです。
しかし、残念ながら、2016年7月21日に83歳で逝去しました
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ビジネス心理学とは?1.竹田和平のブログやセミナーについて
竹田和平公式ホームページにて、一日一言ブログを綴っています。2006年スタートから10年以上たった今でも更新が続いていて、自身の歴史を物語ります。※2016年7月21日以降も、不定期で更新しているようです。
日々の相場や自身の思想について書かれたコンテンツはバラエティに富み、更新を心待ちにするファンが絶えません。
長くはない文章で要点だけを淡々と伝えるところが、一日一言ブログの特徴です。多忙な毎日の中、時間を捻出して書いていたのではないでしょうか。社長業・投資家業をこなしながら文章を書き続ける努力は、並大抵のものではありません。継続力そのものにも、真摯な人柄が出ていました。
竹田和平のセミナー情報は、一般社団法人まろわ協会運営サイトが扱っています。一般社団法人まろわ協会とは、竹田和平が提唱するまろわ経営の普及に努める団体です。まろわ協会の公式ホームページによると「まろわ経営は、インターネットを活用したコミュニケーション経営」と定義しています。メールを通して「まろ問答」し、気付きや知恵を取り入れるべきと説きます。引いては顧客増加につながると断言して、竹田和平の自信のほどがうかがえます。
まろわ経営普及のために、出張コンサルティングも受け付けています。メールシステム導入支援・活用法レクチャーまで行っています。他、竹田和平が贈る2分動画・メールマガジンなどのコンテンツがそろっています。
2.竹田和平の「ありがとう」について
竹田和平のホームページやブログには「ありがとう」が度々登場します。単なる偶然ではなく、天とわくわく ありがとうで永遠の命を生きるという独自の思想に基づいて意識的に使っています。「ありがとう」と口に出していうことで、自然にツキがまわってくるとも述べています。1日3000回の「ありがとう」を言うと、人生が変わると言います。
竹田製菓には、1時間ありがとうと言い続けると800円支給される制度があります。毎日2時間ありがとうと言うだけで、月間4万8000円支給される計算になります。工場には「ありがとう」と録音されたテープが24時間流されます。たまごボーロが完成するまでに、100万回の「ありがとう」を製品に入れ込みます。
3.竹田和平の持ち株や総資産について
竹田和平の持ち株は130 社以上と言われた時期もありました。2011年度の証券税制改正をきかっけに運用方針をシフト、保有銘柄数を減らしています。現在でも大株主欄に「竹田和平」の名前がのる企業をいくつかあげると、西川計測・萬世電機・大伸価額などが該当します。小型株中心の投資から大型株へと変わっています。
損得に執着しないで保有銘柄を売却し続け6~7銘柄に集中投資を行うと、竹田和平自身が明言したエピソードも有名です。10年後のROE20倍が期待される銘柄にしぼるとも述べています。投資などを通して築いた総資産は、100億円以上と言われます。
竹田氏の思想とお金持ちになれた理由をもとに、書籍の出版も成し遂げました。自分の懐を潤すだけで終わらせず、竹田和平と同じ誕生日の子供に純金メダルを贈る活動もしています。この活動をもとに、自分自身を「花咲か爺さん」と呼ぶエピソードに竹田和平らしい人柄が伺えます。
4.まとめ|竹田和平は実業家で投資家
竹田和平は、日本で指折りの実業家・投資家として知られていました。その実績は目を見張るものがあり、数多くのメディアからも注目の的でした。何より明るいキャラクターと常に笑顔でいる前向きさが愛され、高い評価を得たのです。ユニークな思想と思いたったら即実行する行動力も魅力でした。
投資をしている人にも、していない人にも、より良く生きるヒントを与えてくれます。自分の生き方に迷った時こそ、竹田和平の書籍やブログに触れるタイミングと言えるでしょう。