ここまで変わる!セミナーの受講で最大の利益を得る工夫9個

ここまで変わる!セミナーの受講で最大の利益を得る工夫9個

あなたは「何か新しいことを知りたい」「良いセミナーないかな?」と思っていませんか? セミナーに参加するといろいろなことを勉強できたり、新しい出会いがあったりと楽しいものです。

私は大学生の頃からセミナーに参加することが好きで、これまでに400万円以上をセミナー受講につぎ込んできました。そして、現在はセミナーを主催、運営する仕事をしています。

そのため、これまで1000人以上のセミナーの参加者を見てきました。
その中で、「もっと工夫して受講すればいいのに。もったいないなー」と思う人に数え切れないほど、出会ってきました。

反対に「こういう受講の仕方をすれば、受講料の以上の利益を得られる」と教えてくれた参加者の人もいました。そこで、この記事では、セミナーの主催者の立場から、セミナーを受講して最大の利益を得る工夫を解説していきます。

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目次 ~セミナーの受講で最大の利益を得るための方法9個~

1.どんなセミナーを受講するにも絶対にはずせないポイント

2.まだ申し込むな!良いセミナーと悪徳セミナーの見分け方

3.他の受講生と差がつく!セミナーの持ち物

4.セミナーを受講する利益を最大にする!9つの工夫

5.セミナーに行くときの服装

6.まとめ|なんとなくセミナーを受講しても意味はない

1.どんなセミナーを受講するにも絶対にはずせないポイント

どんなセミナーを受講するにも絶対にはずせないポイント

どんなセミナーを受講する場合にも、はずせないポイントがあります。
それは、セミナーを受講する前に自分が達成したい目標や目的などを考えておくことです。

「どうして、そんなことをしなければならないの?」と感じた人もいるかもしれません。けれど、事前に目的を決めておけば、攻めの姿勢でセミナーに参加できます。たとえば、参加の目的が、「主催者と仲良くなること」と事前に考えておけば、「この主催者と仲良くなるためにはどうすればいいか?」と考えるようになりますよね。

逆に、目標や目的などを何も考えていなければ、ただ話を聞こうとするだけです。どんな情報を得たとしても、「あ、そうなんだ」と思うだけで、セミナーで聞いた内容を行動に移そうとはしません。これでは、時間とお金の無駄です。よって、セミナーを受講する前に以下のことを考えておきましょう。

1-1.セミナーで得たい技術・知識を明確にする

自分がそのセミナーを受講することで得たい技術・知識は何かを明確にしておきましょう。目的を明確にするのです。たとえば、「営業のスキルを磨きたい」「自分にあったダイエット方法を身につけたい」などです。

自分の知りたい情報を最初に明確にしておくと、その情報に気づきやすくなります。それを実感していただくために、ひとつ質問してみましょう。

「今あなたの部屋に赤いものがいくつありますか?」

どうでしょうか? 赤いものが目に入ってきたのではないでしょうか?
同じように、事前に得たい技術・知識を明確にしておくとその情報に気づきやすくなるのです。さらに、セミナーの中で、その技術・知識の話がなかったとしても、主催者に質問をして聞くことができます。

1-2.セミナーに行く段階かどうかを考える

次に、自分が、セミナーに行くべき段階かどうかを考えましょう。目標を達成するための情報が得られそうだったり、人脈がなかなか得られない状態だったりするのであれば、参加してもいいでしょう。逆に、本やインターネットで情報が手に入るのであれば、わざわざセミナーに参加する必要はないのです。

なお、毎月50名以上の受講生を見ている立場から知っておいてほしいことがあります。それは、目標を達成するためのやる気や情熱がなければ、セミナーを受講する段階ではないということです。

なぜかというと、セミナーで新しい知識・技術を学んだだけでは、目標を達成することができないからです。情報を仕入れた後、行動をしなければいけないのです。

たとえば、営業のセミナーをただ受けただけでは、営業の成績は上がらないのです。実際に、営業をしなければなりませんよね。

かくいう私自身も昔は、「なんとなく、儲かりそうだから受講しよう」という軽い気持ちでセミナーに参加するだけ。受講後は、もちろん何も行動をしませんでした。その結果はというと、お金と時間を浪費しただけで、なんら成果を得ることができませんでした。

よって、「セミナーを受けた後に行動をしたいと思うか? やる気はあるか?」ということは一度考えてみてください。

「お金は払うけど、行動はしたくない」という状態は、「テストで良い点は取りたいけど、勉強したくない。でも、とりあえず、高い月謝の塾に行こう」というような状態です。やる気のない精神状態でセミナーを受講しても、あまり効果はありません。

「いいことを聞いたなー」と満足して終わってしまいます。一度客観的に、「セミナーの受講のあとに、目標に向かって行動したいと思っているか?」ということを考えてみてくださいね。

1-3.セミナー受講で得たい結果を考える

この章のはじめでも少し紹介したように、もし、あなたがセミナーに行くべきだと判断した場合は、セミナーの受講で得たい結果を具体的に考えましょう。

「他の参加者と仲良くなりたいのか?」「新しい技術を身につけたいのか?」「単純に楽しみたいのか?」など、セミナーを受講する前に得たい結果を決めておきましょう。このように、目的を意識しておけば、受講後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することが減ります。

繰り返しになりますが、ただなんとなくセミナーを受けても、得るものは少ないです。逆に、得たい結果を考えておけば、計画的に受講をすることができます。

以前、私は、「主催者に気に入られる」ということを得たい結果に掲げて、セミナーを受講しました。そのため、セミナーが始まる1時間前に会場に到着して、椅子を並べるのを手伝ったり、セミナー後の片付けを手伝ったりしました。

その結果、「いろいろと手伝ってくれてありがとう。何か支援できることはないですか?」と声をかけてもらったことがあります。

事前に計画を立てても立てなくても、受講料は変わりません。達成できるかどうかは別として、受講する前に「どんな結果が得たいのか?」ということは決めておくことをおすすめします。たったこれだけで、セミナーから得られる利益が増えるのです。

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2.まだ申し込むな!良いセミナーと悪徳セミナーの見分け方

まだ申し込むな!良いセミナーと悪徳セミナーの見分け方

現在の日本では、全国のいたるところで毎日セミナーが開かれています。しかし、良いセミナーばかりではなく、中には悪徳なセミナーもあります。そこで、この章では、良いセミナーと悪徳セミナーの見分け方を解説します。

2-1.セミナーの主催者から判定する

まず、セミナーの主催者から判断する方法を紹介しましょう。基本的に、セミナーの案内文に書いてあるプロフィールには良いことしか書いていません。必ず主催者の名前を、インターネットで検索するようにしましょう。

私も以前は、セミナーの案内文に書いてあるプロフィールだけで判断して、とあるセミナーに参加したことがあります。しかし、そのセミナーの中身は、「(自社がやっているマルチ商法)の会員になりませんか?」という内容でした。

「どうなっているんだろう?」と思い、セミナーの受講後に主催の名前をインターネットで調べてみました。そうすると、その主催者は過去にマルチ商法を行って、行政処分を受けていました。「それを知っていたら、受けにいかなったのに……」と後悔しました。

私のようにならないようにセミナーを申し込む前に、主催者の名前をインターネットで検索することを忘れないでください。

2-2.セミナーの過去の受講生から判定する

初開催のセミナーでない場合は、過去の受講生からも判断できます。主催者と同じくセミナーの案内ページには、受講者の良いコメントしか書いていません。セミナーによっては、案内ページに過去の受講生の名前が記載してあります。

その受講生の名前をインターネットで、検索するとどういう生活を送っているかを知ることができます。その生活から、セミナーが有益だったかどうかを推測することが可能です。

2-3.セミナーの案内文の内容から判定する

セミナーの案内文の内容から、判断することもできます。「毎月20万円の不労所得を手に入れる」「無料で月に10万円稼ぐ」など夢のような内容のセミナーは悪質な場合が多いです。

私も実際にこのようなセミナーを、合計100万円以上使って受講してきました。しかし、「動画を1万本撮影してアップする」「毎月1000記事を書いてブログにアップする」など「儲かるかもしれないけど、とてもじゃないけどできない」というものばかりでした。

3.他の受講生と差がつく!セミナーの持ち物

他の受講生と差がつく!セミナーの持ち物

セミナーに行く際は以下のものを持って行きましょう。どれも、持っていくだけで、役に立つものばかりです。

3-1.セミナーの必需品|セミナーで配るお菓子

主催者に渡したり、他の受講生に配ったりして、目立つことができます。オススメはチョコレートなど甘いお菓子です。できれば、スーパーなどでは売っていないお菓子を持って行きましょう。

おすすめは百貨店の地下で売っているようなお菓子です。主催者や他の受講生との話のきっかけになるだけでなく、好感度を上げることができます。

3-2.セミナーの必需品|セミナー主催者の著書

主催者が出版をしている場合は、著書を持って行きましょう。「サインをしてもらってもいいですか?」と主催者に尋ねると、多くの場合は喜んでもらえます。

できれば、著作について質問をしてみましょう。「○○ページのここの部分について知りたいのですが、教えていただけますか?」と聞くと、「熱心に読んでくれているな」と評価してもらえます。

3-3.セミナーの必需品|ノートパソコンorタブレット

セミナーの内容をノートに書いても、ノートを開いて復習する人は稀です。私の場合は、復習したいと思っても、メモをしたノートをなくしたことも多かったです。なので、できれば、ノートパソコンでメモをしましょう。

「ノートパソコンは重いので、セミナーに持って行きたくない」という人はタブレットでもOKです。ただし、スマートフォンは、主催者から見ると、「セミナーに興味がなくて、ゲームをしているのかな」というふうに見られがちなので、避けた方がいいです。

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4.セミナーを受講する利益を最大にする!9つの工夫

セミナーを受講する利益を最大にする!9つの工夫

さて、セミナーの見分け方と持ち物がわかったところで、受講の中のポイントをお伝えします。基本的には主催者や他の参加者と仲良くなることを目指しましょう。

私自身、セミナーの主催者や他の参加者と仲良くなったおかげでとても得をしました。具体的には、個人的な相談に乗ってもらえたり、広告費を出してもらったり、お客様を紹介してもらったりもしました。おかげで、自分が主催者に支払った受講料の何倍ものリターンを得ています。

ここでは、私が実践して効果のあったものや、セミナーを運営する中で、「これはすごい」と思った方法を、カンタンに実践できるものから順番に紹介します。

4-1.セミナーではできるだけ前の席に座る

やる気を見せるために、できるだけ前の方に座りましょう。前の方で熱心に頷いていると、講師の好感度を得ることができます。

セミナーでは、講師の一番前の席がよく空席になっています。しかし、講師の立場からすると、一番前の席が空いていたら嬉しい気持ちはしません。

できるだけ、講師とコミュニケーションをとって、顔と名前を覚えてもらいましょう。直接話すだけではなく、話を聞いている最中も、大きくうなずいたり、熱心にノートをとったりオーバーリアクション気味に聞くと、主催者から「熱心に聞いてくれているんだな」と評価してもらえます。

4-2.セミナーの質問時間には積極的に質問する

以前、お会いした講師の方がこんなことを言っていました。「インドのセミナーでは、質問の手が上がらないことを祈る。だが、日本のセミナーでは、質問の手が上がることを祈る」日本では、質問をする人が少ないのです。よって、質問の時間になったら、真っ先に質問をしましょう。

ただし、なんでもかんでも真っ先に質問をすればいいということではありません。当然ですが、質問の内容にも最低限のマナーが必要です。

以前、主催したセミナーでこんなことがありました。「リーダーとして、メンバーへの影響力をいかにして得るか?」というテーマのセミナーだったのですが、講師が一通り話し終わった後に、質問タイムになりました。

「誰か手を上げてくるかな?」と会場の後ろから見ていたのですが、ある10代の参加者真っ先に手を挙げました。「若いから行動力があって素晴らしいな」と感心しました。しかし、次の瞬間。

「先生の年収が知りたいので、いくら稼いでいるのかを具体的に教えてもらってもいいですか?」普段は温厚な講師も思わず表情がくもり、一瞬で会場が嫌な空気に。

また、別の経営に関するセミナーでは、講師が最初の自己紹介で「3年前に離婚しました」ということを話していました。すると、そのセミナーの質問コーナーでは、「離婚したときの感想を教えてください」というセミナーとは関係のない質問がいきなり飛び出しました。こちらも一瞬で会場が凍りつきました。

このように、なんでもかんでも質問すればいいということはなく、常識的な質問の仕方をしましょう。

なお、質問をする前には「本日は素晴らしい話をしていただきまして、ありがとうございました」とお礼を言いましょう。ただし、このお礼を言うときは明るく言いましょう。不思議なことに、9割以上の人が棒読みで気持ちのこもっていない言い方をしています。「建前だろ」と思われないように、元気良く言うようにしましょう。

4-3.セミナーを受けながら行動リストを作る

セミナー中にノートを取るとき、「セミナー受講後にする行動」をまとめておきましょう。セミナーを受けるだけでは、受ける前と何も変わりません。

「あれもこれもしようと思ったけど、結局何も行動しなかった」というのは、何万円もするトレーニング機材を買ったのに、使わないのと同じです。お金を捨てているのと同じなのです。

以前に受けたセミナーで、他の参加者の人が面白いことを教えてくれました。「うちの近くで起業に関するセミナーがあるのです。ただ、3年くらい毎回同じ内容を受けている常連の人がいるんですね」。一体、いつになったら行動するんでしょうね。

セミナーを受けていると、「こうしよう」「これをすればいいかもしれない」ということが浮かんできます。忘れずにメモをして、セミナー後に実行に移しましょう。

オススメは「これはしたくないなー」と思うものを行動に移すことです。「したくない」と思っている部分は、今のあなたにかけている部分だからです。

私は以前あるセミナーで「とにかく営業をしてください」と言われて、「したくないー」と思いました。ですが、せっかくセミナーを受けたのだから「とりあえず」営業をしてみることにしました。その結果、30万円の商品を売ることができました。

1000人以上のセミナーの参加者を見てきましたが、うまくっている人はとにかく行動をして、うまくいかない人はとにかく行動しないのです。セミナーの効果を得たいなら、あなたもとにかく行動してみましょう。

もちろん、最初は怖いと思います。しかし、怖いからといって確実に失敗するわけではありませんので、一度試してみることをおすすめします。

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4-4.セミナーの受講生と仲良くなる

せっかくなので、他の受講生とも仲良くなりましょう。できるだけ、自分から話しかけるようにしましょう。

セミナーによっては、びっくりするような人と知り合いになれるかもしれません。私の場合、なんとなく名刺を交換した人が上場企業の取締役だった経験があります。

一般的な交流会では名刺を交換しただけ終わることも多いです。しかし、セミナーの場合はビジネスやスピリチュアルなど共通のテーマを学んでいるので、仲良くなりやすいです。

4-5.セミナーの運営スタッフと仲良くなる

ほとんどの人はやっていませんが、セミナーに参加したら、セミナーの運営スタッフと仲良くなりましょう。

講師と仲良くなりたいと思っている受講生は多いです。しかし、講師は周りからチヤホヤされることに慣れています。よって、セミナーのときには愛想が良くても、何ヶ月か後に会うと「初めまして」と言われることも多いです。

つまり、仲良くなるどころか覚えてもらってもいないのです。

講師は、何十人もの受講生を相手をしているので、距離が縮まりません。ですが、運営スタッフの人は受講生から「仲良くなってほしいです!」と言われることはほぼないです。よって、運営スタッフの人とは講師より仲良くなりやすいのです。

「運営スタッフと仲良くなっていいことあるの?」と思うかもしれません。ですが、運営スタッフと仲良くなっておくとセミナーでは語られない貴重な情報を教えてくれるので、オススメです。

4-6.セミナー後の懇親会には参加する

時間が許せば、セミナーの懇親会も参加しましょう。セミナーでは聞けなかった裏話を聞くこともできます。
ここでも、おしぼりを配ったり、サラダを取り分けたり、グラスが空いている人がいたら「次は何をお飲みになりますか?」聞いたりしましょう。小さいことですが、周りから良い印象をもらえます。

4-7.セミナー主催者に手書きでお礼の手紙を書く

セミナーの主催者にお礼の手紙を書きましょう。パソコンで作成してもいいのですが、できれば気持ちを伝えるために、手書きで書きましょう。

私はこの方法で、主催者の方から「食事に行きませんか?」と誘っていただいたことが何度もありました。何百人と受講するようなセミナーでも、お礼の手紙が届くことは滅多にありません。少し手間かもしれませんが、82円で送れますのでぜひ試してみてください。

4-8.セミナー主催者の役に立つことをする

手紙を書くだけでもいいのですが、できれば主催者が喜ぶことをしましょう。「FacebookやTwitterなどのSNSで感想を書く」「友達をセミナーに誘う」など、主催者の役に立っておけば、主催者もあなたの役に立とうとしてくれます。

たいていのセミナーでは、主催者側のスタッフよりも受講生の方が多いので、会場の後片付けを手伝うだけでも、主催者に好印象を与えられます。私のおすすめは、この際にできるだけテキパキと片付けることです。それだけで、「この人は、仕事ができる人」という印象を主催者に与えることができます。

以前参加したセミナーで、軽食が出されたのですが、他の参加者は誰も片付けをしようとせず、主催者が一生懸命お皿を片付けていました。そこで、私はレストランのウエイター並のスピードで、お皿を片付けて見せました。その結果、「気持ちのいい仕事をするね」と主催者に気に入ってもらえて、お客様を紹介してくれるようになりました。

どうせ手伝うなら、ちょっと仕事ができる風に手伝ってみましょう。

4-9.セミナー主催者からアドバイスをもらう

自分の現状を報告して、セミナー主催者からアドバイスをもらいましょう。報告のタイミングは3ヶ月ごとでも、半年ごとでもいいので、交流を絶やさないようにしましょう。

セミナー主催者からアドバイスをしてもらったら、言われた内容の通りに実行しましょう。セミナーの主催者から「こいつは教えがいがあるな」と思ってもらうためです。

反対に、もらったアドバイスを無視すると見放される恐れがあります。以前、講師の人がこんなことを言っていました。

「営業をしに行きなさいと何度もアドバイスしたのに、全然売りに行かないから、あいつにはもうアドバイスはしない」。講師も暇ではありません。アドバイスを無視するとすぐに見放されます。もらったアドバイスは、確実に実行するようにしましょう。

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5.セミナーに行くときの服装

セミナーに行くときの服装

「セミナーにはどんな服装で行けばいいの?」と思う人もいるかもしれませんね。過剰にダメージの入ったジーンズなどのラフな格好だと、講師に良い印象を持ってもらえません。基本的にスーツまたはビジネスカジュアルをおすすめします。

また、派手な格好も避けた方がいいでしょう。以前開催したセミナーで、ドレスを着て参加していた方がいました。聞けば、セミナーの前に高級ホテルで開かれたパーティーに参加してきたとのこと。フォーマルではありましたが、完全に浮いていました。

また、別のセミナーでは、ホテルに宿泊して受講をする形だったのですが、なんと『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーのコスプレ(マスクだけではなく、全身)をして受けている人がいました。ノートを取る様子が、あまりにも違和感があり過ぎて、セミナーに集中できませんでした。

基本的に、セミナーは公共の場であるということを意識して、服装を決めていただければと思います。

6.まとめ|なんとなくセミナーを受講しても意味はない

いかがだったでしょうか? 「やることが多くて、大変」と感じた人もいるかもしれませんね。 しかし、どの方法もやろうと思えば、誰もがカンタンに試せるものです。

何となくセミナーを受けていては、本屋さんで本を買って学ぶのと変わりません。対面で会える貴重な機会ですから、主催者や他の参加者と仲良くなれるように工夫をしましょう。

なお、いろいろな種類のあるセミナーですが、起業に関するセミナー(以下、起業セミナー)はあなたの仕事に関わることなので、人生に大きな影響を与えます。現在、日本で開かれる起業セミナーは有益なものから悪質なものまで、玉石混交です。

悪質なセミナーの内容を鵜呑みにして、自分の人生を狂わせないように、起業セミナーに参加する前には、この記事を参考してみてください。実際に、悪質な起業セミナーの内容を信じて、職を失った人を今まで何人も見てきました。

以下の記事は、セミナーの主催者として、巷にあふれる起業セミナーの実態について解説しました。騙されたりしないように、起業セミナーを受ける前に、この記事もあわせて読んでみてください。

起業セミナーの実態|主催者があなたに知られたくない秘密

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