キャッシュフローゲームとは?|攻略法や怪しい噂を全公開

キャッシュフローゲームとは?|攻略法や怪しい噂を全公開

書籍『金持ち父さん貧乏父さん』は、あなたも一度は読んだことがあるかもしれません。もしくは、本を読んだことがなくても、名前くらいは聞いたことがありますよね。書籍『金持ち父さん貧乏父さん』の大ヒットとともに広がったのが、その著者であるロバート・キヨサキが開発した、キャッシュフローゲームです。

あなたの友人でもキャッシュフローゲームをもっていたり、キャッシュフローゲームの主催者になっていたりするかもしれません。また、友人からキャッシュフローゲームに勧誘されて、「行っても大丈夫なのかな? 怪しい気がするんだけど・・・・・・」と悩んだ経験があるかもしれませんね。

この記事では、実際にキャッシュフローゲームに参加したこともあり、キャッシュフローゲームの主催者をやっていたことがある友人を持っているわたしが、キャッシュフローゲームを正と負の両面からくわしく解説していきます。

この記事を読んでいただくだけで、キャッシュフローゲームについての基本的な知識をえることができて、キャッシュフローゲームに勧誘されたときにも落ち着いて判断ができるようになるでしょう。

なお、『金持ち父さん貧乏父さん』についてさらにくわしく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

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また、以下の記事では、キャッシュフローゲームの開発者であるロバート・キヨサキについてさらにくわしく解説しています。

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目次〜キャッシュフローゲームのやり方から勧誘対策まで〜

1.キャッシュフローゲームが役立つ人と役立たない人の違い

2.金持ち父さんのキャッシュフローゲームで学べること3つ

3.金持ち父さんのキャッシュフローゲームのルールとやり方

4.キャッシュフローゲームの攻略法

5.iPhoneなどの携帯やPCでもできるキャッシュフローゲーム

6.キャッシュフローゲーム会が詐欺といわれる怪しい噂3つ

7.キャッシュフローゲームの活用はあなたが判断する

1.キャッシュフローゲームが役立つ人と役立たない人の違い

キャッシュフローゲームが役立つ人と役立たない人の違い

キャッシュフローゲームは、書籍『金持ち父さん貧乏父さん』の大ヒットともに、世界的に売れているボードゲームです。ゲーム感覚で楽しみながら、『金持ち父さん貧乏父さん』に書かれている教えを身につけることができるということで人気ですが、すべての人に役に立つかというと、答えは「NO!」です。

この章では、キャッシュフローゲームがあなたに役に立つのか、役に立たないのかをしっかり見極めてください。そうすれば、あなたが時間や労力をムダにすることなく、キャッシュフローゲームにおける正しい判断ができますので。

1-1.キャッシュフローゲームが役立つ人

あなたがもし、お金に関する知識がゼロだったり、お金の管理がまったくできなかったりするのであれば、キャッシュフローゲームで何度か遊ぶことは、役に立ちます。

キャッシュフローゲームは人生ゲームの感覚で、貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)や損益計算書(そんえきけいさんしょ)の読み方を学べるので、世の中のお金の流れがわかるようになりますし、自分の家計の管理も「もうちょっとしっかりしよう!」と思えるようになるでしょう。

また、「なかなかお金が貯まらない」とか、「いつまでたっても貧乏なんだけど・・・・・・」と感じているなら、その原因の多くはあなた自身が自分の資産のキャッシュフローを理解していないことです。

わたしの友人はわたしより収入が低いにもかかわらず、生活費がわたしの2倍かかっていました。そのクセ、「お金のやりくり大変なんだよね〜〜。」とボヤいていましたから(汗)。その彼も、家計簿をつけるようにして自分のお金の流れを見えるようにしただけで、生活費が激減し、まともに生活できるようになりました。

1-2.キャッシュフローゲームが役立たない人

あなたが当たり前にお金の管理ができてある程度、貸借対照表や損益計算書を読める方でしたら、キャッシュフローゲームは大して役に立ちません。投資なら投資、ビジネスならビジネスの専門知識の本や講座などに自己投資したほうが、よほどリターンが大きくなります。

所詮大ヒットする本やゲームは、情報収集力があまり高くない層にむけて書かれたり、作られたりしています。ですから、あなたがあえて時間と労力を費やして、キャッシュフローゲームに参加する理由はないでしょう。

もっとも、あなたがお金にくわしくない友人や知人に、お金についての基本を学んでほしいという場合にすすめるぶんにはよいかもしれませんが・・・・・・。

2.金持ち父さんのキャッシュフローゲームで学べること3つ

金持ち父さんのキャッシュフローゲームで学べること3つ

では、次にキャッシュフローゲームで実際に遊んでみて、なにが学べるのか紹介いたします。販売者であるロバート・キヨサキは、「お金持ちとお金持ちでない人の格差がドンドン広がっていることを心配して作ったのがキャッシュフローゲームである」と、コメントしています。

キャッシュフローゲームのコンセプトは、ゲーム感覚で楽しみながらお金について学ぶことと、働いても働いても一向に資産がたまらない状態である、ラットレースから抜け出すための基礎力を身につけることです。具体的にどんな知識を身につけることができるのか以下で解説します。

2-1.ゲームでお金についてのセンスが身につく

キャッシュフローゲームのフロントエンド商品(高額な商品を売る前に興味づけをするための低額商品)である「金持ち父さんシリーズ」の本では、しきりにファイナンシャル・インテリジェンスを身につけることをすすめています。

ファイナンシャル・インテリジェンスとは大きく分けて次の4つです。

ファイナンシャル・インテリジェンス

  • 会計力・・・・・・数字を読むチカラ
  • 投資力・・・・・・戦略を立てるチカラ
  • 市場の理解力・・・・・・チャンスをつかむチカラ
  • 法律力・・・・・・会計や会社、国や自治体に関する法律を活用するチカラ

まず会計力。

貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書などの財務諸表を読みこなし、戦略を立てることが出来るチカラです。

そして、投資力。

限られた資源で最適な投資先をえらんだり、どういったプランで長期的に利益をもたらしてくれる仕組みを作り上げていくのかのノウハウを、自分で生み出していったりするチカラです。

次に、市場の理解力。

効果的な戦略を生み出していくには、市場のことをどれだけ理解しているかがキーポイントになります。広い視点と狭い視点で経済の流れがどのように動いているのか、良い条件の投資先がどこにあるのかなど、市場について理解すればするほど、資産を築くことがラクになっていきます。

最後に、法律力。

起業して会社経営をしたり、ビジネスを所有したりする場合、節税対策や会社法にくわしくないと、知らないでソンをしているということはよくあります。知っていればトクをする知識を、継続的な学習によって取り入れることは、資産を築くために必須の姿勢といえるかもしれません。

このような知識の基本を、キャッシュフローゲームで遊ぶだけで自然に身につけることができるのです。

2-2.ゲームでお金の管理ができるようになる

前述したように、キャッシュフローゲームで遊んでいると、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を読みこなすことは必須となってきます。

貸借対照表や損益計算書を読みこなせるレベルになると、あなた自身が家計簿で家計を管理することはたやすくなります。大は小を兼ねますからね。

今ではiPhoneやAndroidのアプリでも、使いやすい家計簿アプリがたくさんリリースされています。キャッシュフローゲームで身につけたお金を自分で管理するセンスを、しっかりと実生活でいかすことであなたの家計も自然にラクになっていくことでしょう。ただし、実践すればですが!!

2-3.ゲームでお金持ちになるやり方を垣間見れる

「お金持ちになりたいと思ったら、お金持ちの考え方を知らなければならない」「想像できないものにはなれない。お金持ちの生活を知らないと!」とうことは、よく言われることですよね。たしかにわたしたちの脳は、より臨場感を強く感じるものにカラダをあわせるという性質があります。

つまり、現在の生活よりもお金持ちの生活の方に強い臨場感を感じることができれば、自然にお金持ちになるように行動できるのです。

というわけで、キャッシュフローゲームで遊んでいる間だけでも、お金持ちの考え方により強い臨場感をもつことは、悪いことではないでしょう。特に「お金持ちなんて、あったことも見たこともない」「お金持ちの暮らしなんて想像できない!!!」というかたには、おすすめです。

3.金持ち父さんのキャッシュフローゲームのルールとやり方

金持ち父さんのキャッシュフローゲームのルールとやり方

さて、ここまでキャッシュフローゲームについて書いてきましたが、そもそもキャッシュフローゲームとは、具体的にどういうものなのか気になりませんか? また、あなたがキャッシュフローゲームで遊んでみたいと思うなら、簡単なやり方をある程度知っておいたほうが、実際にゲームをするときにより楽しめるでしょう。

この章では、キャッシュフローゲームについての解説と、ルールややり方についてもお話をしていきます。

3-1.金持ち父さんのキャッシュフローゲームとは?

冒頭でもふれましたが、キャッシュフローゲームは投資家であり、起業家であるロバート・キヨサキが書いた『金持ち父さん』シリーズの本の最後に紹介されています。

『金持ち父さん』シリーズは、著者のロバート・キヨサキがさまざまなセミナーや本や体験の中から学んだ、お金持ちになるための考え方を、架空の人物である「金持ち父さん」から学んだ、という設定で物語調でつづられています。

本の中では、「お金持ちになるためには考え方が大切」「自分を正しく教育しなくてはいけない」「ファイナンシャル・インテリジェンスがお金持ちになるための基礎知識」などと読者を“教育”する内容が延々と語られています。

本は物語調で字数もページ数も多いので、時間をかけて『金持ち父さん』シリーズを読んだ読者は、「ぜひファイナンシャル・インテリジェンスを身につけたい!!!」という価値観になってしまうのです。そこで、本の巻末でキャッシュフローゲームを紹介すると、自然に欲しくなってしまう、という販売の仕組みになっています。

キャッシュフローゲームは人生ゲームのような形式で資産をつくっていき、不労所得だけで生活できるようになるとゲームクリアとなります。また、キャッシュフローゲームには次の3種類が用意されています。

キャッシュフローゲームの種類

  • キャッシュフロー101(20,000円税抜)
  • キャッシュフロー202(14,000円税抜)
  • キャッシュフロー for キッズ(12,000円税抜)

3-2.キャッシュフローゲームのルールとやり方

 
大人用のキャッシュフローゲームには101(初級編)と202(上級編)があります。基本的な進行は、人生ゲームと同じです。ここでは101のやり方を中心に說明しますね。

ボード上には2つの世界があります。1つ目は、必死に働いてお金を稼ぐ「ラットレース」の世界。2つ目は、あなたが自分の支出以上の不労所得を手に入れたときに入れる、「ファーストトラック」の世界です。

そして、キャッシュフローゲームの目的はいかに早く、ラットレースを抜けだしてファーストトラックの世界へうつるのか、というところにあります。

サイコロをふり、とまったマス目に応じてカードをひけます。カードの種類は大きくわけて3つ。まず、株や不動産などの投資ができる「Oppotunityカード」。そして、必要経費を支払う「The Marketカード」。最後に、ムダ遣いの「Doodadカード」です。

また、給料日のマス目をこえると給料がもらえるのですが、申告をわすれると「給料なし」ということも・・・・・・。カードの処理に夢中になっていると、意外に申告を忘れることがあるんですよね(汗)。ここらへんは、給料が自動振込式でない米国式なのです(笑)。

逆に、ファーストトラックにはいると、申告なしで一定額の不労所得が入ってくるようになります。

101と202の一番大きなルールの違いは、オプション取引(信用取引)ができることです。将来の株価を予想して売り買いができるものです。上級編である202では、実際の資産運用のリスクヘッジが学べることもいいところです。

4.キャッシュフローゲームの攻略法

キャッシュフローゲームの攻略法

キャッシュフローゲームは、2、3回遊んでみるとコツがわかってくると思います。その際に気をつけるといいことは、引いたカードによって、自分が持っているお金をどれくらい投資すればよいのかに気をつけるということです。そうすれば、儲けのパターンが見えてくるのです。

そして、もう1つ注意しておきたいことが、株や不動産などの投資ができる「Oppotunityカード」を引いたときに、投資した金額に対して得られる利益であるROIが何パーセントになるか、ということです。

10パーセント程度でしたら投資する価値はないですし、40パーセント近くならドンドン投資するとよいでしょう。平均はROI20〜30パーセントほどですので、少なくても平均以上の投資だけに注目してゲームを進めると、ファーストトラックにいち早くうつることができます。

また、コツがつかめてくると勝つことが当たり前になってきます。そのときに大事なことが「主催者が参加者にどれくらい教えようとしているか」です。なぜなら、ゲームをすることは手段であって、目的ではないからです。

たとえば、主催者が、「このゲームでは簡単ですが、現実世界であなたは●●社の株価の上昇を予想できましたか?」という質問を参加者に投げかけるだけでも、参加者は「実際の投資だったら……」と、現実社会にあてはめて考えるクセがつきます。

すると、同じキャッシュフローゲーム会に参加するにしても有意義な時間とすることができますね。

5.iPhoneなどの携帯やPCでもできるキャッシュフローゲーム

iPhoneなどの携帯やPCでもできるキャッシュフローゲーム

だれでも手軽にできるボードゲームとして発売されたキャッシュフローゲーム。最近では、オンラインでも手軽にできるようになりました。英語版であれば、無料でゲームがやり放題です。また、日本語版でもiPhoneなどのスマートフォン版であれば、月額300円程度で遊ぶことが可能です。

オンライン版であれば、一緒に遊ぶ相手が見つからなくても、オンライン上にいる相手を探してプレイすることができます。また、たまたまオンライン上でもプレイ相手が見つからない場合は、コンピューターを相手にキャッシュフローゲームを楽しむこともできます。コンピューター相手でもやりごたえは十分ですよ。

6.キャッシュフローゲーム会が詐欺といわれる怪しい噂3つ

キャッシュフローゲーム会が詐欺といわれる怪しい噂3つ

キャッシュフローゲームをリアルで遊ぶ集まりを、「キャッシュフローゲーム会」と呼びます。単にキャッシュフローゲームで遊ぶだけなら、健全ですし問題ありません。しかしながら、キャッシュフローゲームと「金持ち父さん」の教えを権威としてつかい、ネットワークビジネスや投資への勧誘に誘う人が増えています。

この章では、なぜキャッシュフローゲーム会が怪しいといわれるのか、その理由についてお話をしておきます。以下の記事を読んでいただければ、キャッシュフローゲーム会に誘われたときでも、冷静に対応ができるようになるでしょう。

6-1.ゲーム会はネットワークビジネスの勧誘の場?

キャッシュフローゲーム会が怪しいと言われる最大の原因が、ネットワークビジネスの勧誘の場にもなっているということです。

ネットワークビジネスは、「不労所得を得たい!」と願う人や、「資産を築きたい!」という人が参入しては、うまくいかずにあきらめるということがエンドレスで繰り返されている、外から見ると特殊な業界です。

また、『金持ち父さん』シリーズの著者ロバート・キヨサキが本の中でもすすめていることもあり、ネットワークビジネスをやっている人が、友人をひきいれるセールストークでも「金持ち父さん」の教えをよくつかっています。

私の友人にも昔、キャッシュフローゲーム会を利用してネットワークビジネスに励んでいたことがあるかたがいます。彼にこの記事を書くためにインタビューする機会をいただいたので、以下にその内容をご紹介いたします。

元キャッシュフローゲーム会の主催者(Tさん:35才男性)にインタビュー

  • わたし「こんにちは、今日はキャッシュフローゲーム会の主催者をやっていたこともある、Tさんにお話を伺いたいと思います」
  • Tさん「はい。なつかしい話なので覚えている範囲でお役に立てればうれしいです」
  • わたし「まず主催者はどんな人がやっているのかと、開催するために資格が必要なのか、というところを教えて下さい」
  • Tさん「開催するために資格は必要はありません。1回でもキャッシュフローゲーム会に参加すれば、自由に開催できます。わたしも含めてネットワークビジネス系の人でキャッシュフローゲーム会を自分のビジネスに誘うきっかけに活用していた人は多かったと思いますね」
  • わたし「なるほど、ちなみにキャッシュフローゲーム会ではどうやって人を集めているんですか?」
  • Tさん「まず全国各地でそれぞれのネットワークビジネスの会社のかたが、口コミで集客していたと思います。友だちに『おもしろそうなイベントあるから今度いってみない?』と声をかけるんですよ。それも、参加料を500円とか1,000円とか、誰でも参加しやすい価格に設定するんです。」
  • わたし「口コミでそんなに集まるんですね」
  • Tさん「はい、当時はmixiからの告知でも結構人が集まっていましたね」
  • わたし「Tさん自身もキャッシュフローゲームは、何度もやっているのですよね?」
  • Tさん「はい、それはそれは開催の度にやっていましたから、相当な回数やったと思いますよ」
  • わたし「それじゃあ、金持ち父さんの本で紹介されているファイナンシャル・インテリジェンスなんかは、かなりきたえられたんじゃないですか?」
  • Tさん「ハッハッハ(笑)。いや〜、どうでしょうね?貸借対照表や損益計算書は読めるようになりましたけど、人生を変えるにはそれほど役にはたっていないんじゃないかな。まあ、簿記の勉強をコムズカシクがんばるより、ずっと楽しく財務諸表を理解できる点はいいかもですね」
  • わたし「そうなんですね・・・・・・」
  • Tさん「ロバート・キヨサキから学んで一番人生が変わったのは、『セールスを学べ』ということかな。それからセールスの仕事について、その後に起業してからもうまくいっていますからね」

6-2.キャッシュフローゲームの考案者は貧乏だった?

キャッシュフローゲームの考案者でもあるロバート・キヨサキは実は、『金持ち父さん貧乏父さん』出版当時は、自分のビジネスもうまくいってなく、経済的にもよい状況ではありませんでした。

しかしながら、『金持ち父さん貧乏父さん』の大ヒットと、『金持ち父さん貧乏父さん』読者に飛ぶように売れたキャッシュフローゲームからの収益で、本に書いてあるような富豪にのぼりつめたというわけです。ウソから出たマコトとはよくいったものですね。

6-3.本はキャッシュフローゲームを売るために書かれた

前章でもふれましたが、『金持ち父さん』シリーズの処女作である『金持ち父さん貧乏父さん』は、もともとキャッシュフローゲームを販売するために戦略的に書かれている本です。『金持ち父さん貧乏父さん』で熱心に学べば学ぶほど、「キャッシュフローゲームは絶対にわたしが人生を変えるために必要!!」という気持ちになってくるのです。

この事実を知ってしまえば、本の内容がすべてウソとはいいませんが、うのみにすることは危険といえますね。キャッシュフローゲーム会で学べることも、自分に役に立つことなのか、そうでないのかをよく見極めるという意識が大切です。

7.キャッシュフローゲームの活用はあなたが判断する

ここまで、キャッシュフローゲームとその著者ロバート・キヨサキの意図、『金持ち父さん』シリーズについてご紹介してきました。

わたし自身、キャッシュフローゲーム会には一度参加したことがあります。そのときは、1,000円の参加費を支払って、4、5人でキャッシュフローゲームを楽しみました。

その後に、気さくな主催者が「わたしは無料で1回だけ、お金持ちになるためのビジネスコンサルをやっています。通常、半年で50万円ほどいただいているのですが、本日の参加者だけは特別に無料でうけつけることができます」とアナウンスがありました。

わたしは、そのときのキャッシュフローゲーム会の主催者が自己啓発セミナーを開催している会社だと知っていたので、「ああ、無料のコンサルのあとに高額な自己啓発セミナーの販売があるんだな」とわかっていました。ですので、わざわざコンサルには申し込みませんでした。

キャッシュフローゲーム自体は、お金に対してのセンスや知識をみがくために役立つツールであることは確かです。とはいえ、キャッシュフローゲームが強くなったからといって、それだけでお金持ちになれるわけではありません。また、キャッシュフローゲーム会も大抵の集まりが、ネットワークビジネスや自己啓発セミナーへの勧誘の場になっていることもたしかです。

しかしながら、キャッシュフローゲーム会で遊ぶこと自体は、手軽にファイナンシャル・インテリジェンスを高められる、いい機会とも考えられます。

キャッシュフローゲーム自体は、あなたの意思次第でよいモノにも、害があるものにも変わります。ぜひ、ご自身で判断してこの記事で紹介したことを有意義な情報としていただければ幸いです。

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