儲かる商売の作り方|不景気でも儲かるビジネスの裏側とは?

儲かる商売の作り方|不景気でも儲かるビジネスの裏側とは?

「これからどんな商売が儲かるんだろう」とか、「儲かる商売にはカラクリがあるんじゃないだろうか?」と考えていませんか?

この記事では、集客コンサルタントの立場から、不景気でも儲かる商売について解説をします。また、儲かる商売のカラクリもご紹介しますね。

ただ、もしかしたら、あなたの期待を大きく裏切ってしまうかもしれません。現実というのは得てして意外な場合が多いのです。それでは、儲かる商売のカラクリ、ご覧ください。

目次 〜儲かる商売の作り方と条件や成功パターンを解説〜

1.儲かる商売や仕事の条件

2.儲かる商売の裏側と、失敗しないビジネスの4条件

3.儲からない商売の5条件はご存知ですか?

4.勝つべくして勝つ! 儲かる商売の成功パターンとは?

5.堅実な儲かる商売を目指そう

1.儲かる商売や仕事の条件

儲かる商売の条件

さっそくですが、まず、儲かる商売って、何でしょうか? 私が言うところの「儲かる商売」と、あなたが考える「儲かる商売」が違うと、この後の説明が噛み合わなくなってしまいます。

そこで、まず、儲かる商売の条件をいくつか、リストアップしました。

儲かる商売のチェックリスト
  • 自社にしかない、世界トップクラスの「強み」がある
  • 簡潔で説明しやすい
  • 時代の流れに合っていて、これから成長が見込める
  • 商品を自分が容易に複製・コピーできる
  • 商品提供よりも先に、キャッシュ(現金)が入ってくる
  • 特許や著作権などで参入障壁を作れる
  • スキルやノウハウが、資産として積み上がっていく
  • お客さんに、リピートして買ってもらえる商品がある
  • 再現性が低く、他社に真似されにくい

これらに該当する項目が多ければ多いほど、儲かる商売と言えるでしょう。また、これ以外で、儲かる商売を見極めるときに特に重要なポイントを3つ、以下に定義しました。

1−1.普通の会社員よりも収入が高くなるのが儲かる商売

1つ目は、普通の会社員よりも収入が高くなる商売です。例えば、最近はやりの、アフィリエイトはどうでしょうか? (アフィリエイトというのは、オンラインの販売代理店のことです。)

日本アフィリエイト協議会によれば、94.8%の人のアフィリエイト収入は、10,000円未満であることが分かっています。

実は私も、会社員時代に、アフィリエイトのためにブログを作ったことがあります。数ヶ月かけて作っても、数百円くらいしか報酬が入ってこなかったのです。数百円ですから、小学生の、遠足のおやつ代程度です(笑)。

大のおとなが、数ヶ月かけて作業して、遠足のおやつ代。これでは、儲かるとは言えません。私自身、こんなことだったら、残業をするか、アルバイトをした方が良かったな、と後悔しています。

1−2.長期的にずっと継続できるのが儲かる商売

私は学生時代、某飲食店でアルバイトをしていたことがあります。その飲食店では、とにかく人材不足で、店長が1日16時間労働を、20日連続してやっていました。経験者であれば分かると思いますが、飲食店の仕事というのは、それなりに大変です。

その店長は、いつも明らかに過労でした。居眠り運転で、頻繁に交通事故を起こしかけていたのです。休憩時間にスタッフルームで、机にぶっ倒れて寝ているのをよく見て、「これは歳をとったら続けられないな」と感じました。

肉体労働などは、それなりに儲かる商売であることも多いです。が、ずっと続けられないのでは意味がないですよね。

1−3.精神的に楽しい(苦痛でない)のが儲かる商売

最後は、精神的に楽しい(苦痛でない)ことです。私の知っているブラック企業で、顧客をだましまくって、大きな売上を上げていたセミナー会社がありました。それこそ、年間に何億円もの売上をあげ、利益率も5割くらいの、そこそこの大きさの中小企業です。

しかし、その会社の経営者は、数年後、そのビジネスモデルをやめていました。必要な人に、必要な商品だけを売るビジネスになっていたのです。現在は、売上は最盛期の1/3くらいになり、利益はほとんど出なくなったようです。その理由は、顧客からの苦情の対応、ネット上の批判に疲れたから、とのこと。

「ねえ、パパって、どんな仕事をしているの〜?」と子どもから聞かれたときに、答えられないようなビジネスはダメですね。
精神的に苦痛だと、いつか崩れます。

2.儲かる商売の裏側と、失敗しないビジネスの4条件

儲かる商売の裏側と、失敗しないビジネスの4条件

今からご紹介する、儲かる商売の方程式は、過去に1度「失敗しない、資金ゼロからの起業アイデア 5つの例」という記事で書いたことがあります。詳しくはそちらを読んでみて下さい。

ここでは復習ということで、さわりだけご紹介します。

2−1.儲かる商売の条件1|小資本で始められる

まず、1つ目の条件は、小資本で始められること。できれば、元手がかからなければベストです。起業資金のために借金などをしまったら、かなり大変なビジネスになるでしょう。

私は以前、コピーライターをやっていましたが、これは小資本で始められる商売の典型例です。
コピーライターのスキルさえあれば、何も道具がなくても開業できますから。

もし、起業資金が十分にあったとしても、それは万が一のためにとっておいて下さい。起業では、予測できないことが起こりがちですから、その時に役立ちます。

2−2.儲かる商売の条件2|在庫を持たない

最近は、持たざる経営ということで、在庫がない経営が「良し」とされています。

私の知り合いの英語教師は、英語を勉強するためのCDプログラムを大量に作っていました。そのCDプログラムは10枚組で、3万円の定価で売るもくろみだったのです。

作った数、なんと500個。全部売れたら1,500万円の売上です。彼は、その在庫を見て、ニヤニヤと、1人気持ち悪く妄想していたのです(笑)。しかし、彼が夢から覚めるのは早かった……。まるで、ディズニーランドで遊び終わって、舞浜駅についた大人が、すぐに我に返るように(笑)。

なぜなら、その英語学習のCDプログラムが一向に売れなかったからです。彼は、個人事業主でしたが、営業力も集客力もほとんどありませんでした。ですから、たとえ在庫があっても、売れないものは売れないのです。

その結果、彼は、そのCDプログラムを保管しておく倉庫代を、ずっと払い続けることになりました。残念ながら、数年経っても、ほとんどCDプログラムは売れなかったのです。最後はあきらめて、CDプログラムは顧客に無料でプレゼントをしていました……。

このように、在庫を持つ商売は、初心者にはおすすめできないのです。

2−3.儲かる商売の条件3|利益率が高い

ビジネスをする上で、利益率の高さは重要です。特に初心者におすすめなのは、利益率が70%以上ある商品です。つまり、原価が3割以下のビジネスですね。

例えば、私はコピーライターをしたことがあると書きましたが、これはその良い例ですね。原価がかかりませんから、かなり儲かる商売と言えるでしょう。

逆に飲食店などは、原価だけで3〜4割はかかりますから、あまり儲かる商売とは言えません。少なくとも、起業の初心者にはおすすめできません。

2−4.儲かる商売の条件4|定期的な収入を生み出す

私は今、コンサルティングをしていますが、これはまさに、定期的な収入が入る商売です。毎月の顧問料として、安定的に売上が上がります。他にも、税理士も同様です。毎月顧問料がもらえる商売です。

ほとんどのビジネスでは、リピートによって利益が出ていることが多い、ということは覚えておいて下さい。つまり、1回買ってもらったくらいでは、あまり利益が出ないのです。(少し難しいことを書くと、新規のお客さんを獲得するのには、とてもコストがかかるのです。)

リピートしてもらって、定期的な収入が入るビジネスだと、とても安定します。

3.儲からない商売の5条件はご存知ですか?

儲からない商売の5条件はご存知ですか?

続いて、儲からない商売の5条件をご紹介しましょう。別に覚えておかなくてもいいので、チェックリスト代わりに使って下さいね。

3−1.危ない商売の条件1|時代の流れに合っていない

例えば、スマートフォンの登場によって、ガラケーが駆逐されたのは周知の事実。CDの登場によって、レコードが駆逐されたのも周知の事実。時代の流れに合っていないビジネスだと、まるで下りエスカレーターを登るがごとく、になります。

ソフトバンクの孫正義さんは、起業をする前に、「これから上昇していく市場はどこなのか」を、2年間かけて、じっくりと調査をしていました。伸びている市場でビジネスをするのは、上りエスカレーターを登るのと同じように、自分の実力以上のペースで成長できるのです。

あなたの今のビジネスは、斜陽産業ではありませんか?

3−2.危ない商売の条件2|資産やスキルが積み上がらない

私が、インターネットオークションなどの転売をすすめないのは、これが理由です。転売をしても、大してスキルが積み上がらないからです。たしかに、単純労働なので、初心者でも参入しやすいというメリットはあります。

しかし、発送や梱包のスキルが身についたところで、売上が10倍になるわけではありません。自分のスキルが身についたら、売上が10倍、100倍と伸びていくビジネスがおすすめです。

そういった意味で、集客コンサルタントという仕事は、集客とコンサルティングのスキルがつけばつくほど、売上がどんどん伸びていくビジネスなので、いいビジネスと言えるでしょう。

3−3.危ない商売の条件3|参入障壁が低い

これは、前述のインターネットオークションにも言えることですが、参入障壁が低いビジネスは、やり続ける意味があまりありません。もし、あなたが本当に起業や副業をしたいのであれば、インターネットオークションは、どこかのタイミングで離れた方がいいでしょう。

やるなら、参入障壁が高く、難しい商売にしましょう。もちろん、いっぱい挫折するでしょうが、それは覚悟の上。挫折から立ち上がりながら、難しいビジネスをした方が、息の長い商売になります。

私から、若い起業家の方にお伝えしたいことは、「あなたが挫折する場所で、他の起業家も挫折する。あなたがそこであきらめれば、あなたは他の起業家と同様に消えてしまう。しかし、あなたがそこで立ち上がれば、参入障壁になる」ということです。

3−4.危ない商売の条件4|複雑で人に説明しにくい

優れたビジネス、優れた商品というのは、とてもシンプルで、分かりやすく表現できます。スティーブ・ジョブズがiPhoneやiPod、MacBook Airを発表した演説を聞いてみてください。驚くほど、シンプルな説明で、分かりやすい単語を使って、観客を狂喜乱舞させていますよね。

ビジネスや商品を説明するとき、話が難しくなるようでは危険です。難しい用語を使えば、「頭が良い人だ」と思ってもらえるでしょうが、買ってはもらえないでしょう。

スティーブ・ジョブズになるか。それともビジネスの敗者になるか。それは、あなたの選択です。

3−5.危ない商売の条件5|キャッシュが遅れて入ってくる

私は以前、出版に携わったことがあります。出版社のビジネスというのは、とても危ういことをご存知でしょうか? 出版社が本を納品をしてから、お金が入ってくるまで、約6ヶ月間あるのです。こういうビジネスは、風がふけば潰れてしまいます。

もしあなたが、1年分の生活費に加えて、1年分のビジネス費用を貯金として持っているのでなければ、納品から入金まで6ヶ月間もあるようなビジネスはやめておきましょう。

できれば、商品を提供するよりも先に、お金が入ってくるビジネスだといいでしょう。スポーツジムの会費は前月に引き落とされますが、こういうビジネスですね。

4.勝つべくして勝つ! 儲かる商売の成功パターンとは?

勝つべくして勝つ! 儲かる商売の成功パターンとは?

最後に、どうやったら、勝つべくして勝てるのか? 儲かる商売のパターンをご紹介しましょう

4−1.儲かる商売 ≠ 今のあなたが儲かる商売

まず覚えておいて欲しいのは、しっかりとビジネスの準備をして欲しい、ということです。起業資金をためたり、必要なスキルを身につけたり、ということです。もしあなたが、起業の準備をしていなければ、今のあなたに儲かる商売なんて、ほとんどありません。残念ながら。

それこそ、前述したインターネットオークションのような、参入障壁が低くて、すぐに飽和するようなビジネスしかできないでしょう。

私も、起業したいと思ってから、実際に起業するまで5年以上かかりました。儲かる商売はありますが、今のあなたですぐ儲かるわけではないのです。

また、起業の失敗原因については、こちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。

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4−2.今儲かる商売には、あえて手を出さない

この世界は諸行無常、ブームというのは、すぐに過ぎ去ってしまうものです。今儲かる商売というのは、将来、儲からない商売なのです。多くの人は勘違いをしているのですが、ブームになっている商品の売上よりも、定番商品の売上の方が大きいのです。

ユニクロを思い出して下さい。ユニクロで売られている商品というのは、定番商品ばかりですよね。靴下、下着、Tシャツ、ダウンジャケット、ジーンズ……どれも、ずっと無難に使い続けられるようなものばかりです。だからこそ、安定的に儲かるのです。

しかし、ミモレ丈のスカートやら、Gジャンやら、今ブームになっている商品を売っていると、ブームが去ったときに悲惨です。20年ほど前、「たまごっち」が流行ったのを覚えていますか? ブームが去った時に、大量の在庫を抱えてしまい、結局は45億円の赤字になりましたよね。あなたも、あれと同じ運命になります。

不景気の時は、定番商品を扱うビジネスが儲かるのです。その点で、定番商品ばかりを売っているユニクロは、今後もかなり安定して売上が上がるだろう、と断言できます。

4−3.儲かる商売を見つけたら、コツコツ続けよう

日本の所得税は累進課税になっているので、所得が高いほど、税金も高くなります。仮に、今年1年で1億円稼いだとしたら、所得税で3,800万円を取られてしまいます。

しかし、年収1,000万円の場合、所得税は170万円しかかかりません。そこで、年収1,000万円を10年続けたとしたら、どうでしょうか? 1億円を稼いでいるのは同じですが、所得税の合計は1,700万円ということになります。つまり、3,800万円の半分以下ですね。

今儲かっている商売を追いかけて、ドカンと1年間で1億稼いだとしても、手元には6,200万円しか残りません。しかし、あえてホームランを狙わず、コツコツと10年かけて1億稼げば、8,300万円も残ります。

もちろん、所得税以外にも、色々な税金や経費がかかりますので、これは正確な数字ではありません。しかし、1年でドカンよりも、10年コツコツの方が、手元に残るお金が大きいということはご理解いただけたと思います。

5.堅実な儲かる商売を目指そう

ここまで読んでいただければ、賢明なあなたなら分かると思います。「今儲かる商売を追いかけるのは、愚か者にやらせておけ」ということが。今儲かる商売をやっている人は、どうせ3年後に消えているでしょう。

ちなみに、私も経験があるので分かりますが、1年で1億ドカンと稼ぐと、その後片付けに大きなコストがかかります。スタッフも慣れない作業で混乱し、過剰な在庫を抱えるからです。そして、「あんなに頑張って稼いだのに、大してお金が残らなかったな」となりました(笑)。

今儲かる商売を追いかけるのは、麻薬的な快楽があります。が、安定しないですし、大してお金も残らない。私はおすすめはしません。あなたも、どうか、コツコツとした堅実な商売を目指して下さいね。

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