独立起業の秘密|経験者の私が、失敗しない方法を教えます!

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「独立起業をすると、上司から命令される事こともなく、自由で良さそうだよな……」あなたは、そうに感じたことはありませんか?

私自身、独立起業して5年以上経っていますが、独立起業には、たくさんのメリットがあると感じています。当然、デメリットもあります。

次の章から、まず、独立起業のメリットとデメリットを順番に解説していきます。ぜひ、独立起業するかどうかや、そのタイミングなど、じっくり考えてみて下さいね。

目次 〜独立起業で失敗しない方法を教えます!〜

1.独立起業のメリットとデメリット

2.独立起業が向いている人と向いていない人

3.多くの人が知らない、独立起業の実態

4.独立起業したい人にお勧めの3冊

5.独立起業の成功率が高い方法

6.独立起業を支援してくれる組織

7.独立起業でよくある悩み Q&A

8.まとめ

1.独立起業のメリットとデメリット

独立起業のメリットとデメリット

まず独立起業のメリットとデメリットについて解説します。

多くの人は、どうしても良い点ばかりに目がいってしまい、失敗した時のリスクや悪い点などを見落としがちです。あせらずじっくり考えてみて下さいね。

1−1.独立起業の3つのメリット

1−1−1.自分の頑張りが報酬に直結し、やりがいを感じる

独立起業は、サラリーマンと異なり、自分が頑張れば頑張っただけ報酬が増えます。やりがいを感じる事ができるでしょう。多分、あなたも夢を叶えるために独立したいのですよね? 頑張るたびに夢に近づいていく感覚があるので、自然と頑張る事ができるでしょう。

1−1−2.誰にも束縛されずに、自由に働ける

あなたを縛る上司はいません。あなたが好きに自由に働くことができます。朝起きる時間は自由。寝る時間も自由。仕事がやりたい気分なら、一日中働くことも自由。

「今日はやる気がおきないや……」という時も自由に休めます。十分に自由を満喫する事ができるのです。

1−1−3.あなたは確実に成長します

全てに対して自己責任となるため、あなたは色々な面で確実に成長するでしょう。あなたが、「成長が好き」とか、「自分を磨きたい」のであれば、独立起業が向いていると言えます。

時には、自分の実力のなさを痛感する事もあるかもしれません。過去に私が経験したような「全然思ったように売れない……」という悩みです。それでメゲずに成長しようと頑張れるのであれば、独立起業にむいています。

なお、私がサラリーマンから独立起業するまでのストーリーを、こちらの記事の第5章に詳しく書いていますので、あなたが現在サラリーマンで独立起業を目指しているのなら、ぜひクリックしてお読みください。

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1−2.独立起業3つのデメリット

次に、独立起業のデメリットです。最初に書いたとおり、独立起業は良い点ばかりではありません。しっかりと悪い点にも目を向けましょう。

1−2−1.全ての失敗が自己責任になります

独立起業すると、ふりかかる全ての問題を、自分で解決しなければいけません。

例えば、「協力会社が、約束どおりに納品してくれない」など、自分が悪くないのにトラブルがおきる事があります。そのような場合でも、言い訳をしていられません。言い訳している間にお客様を逃したり、最悪の場合は会社がつぶれてしまうかもしれないからです。

「他人の失敗を、かけずりまわって自分でカバーした」といった経験は、起業家には必ずあるものです。「独立起業にトラブルはつきもの」と肝に命じておきましょう。

1−2−2.雑務が増えブラック企業なみに忙しくなる

「独立したので、自由に休める!」そう思って独立起業したはずなのに、会社員の時より忙しくなった、このようは話は後をたちません。残念ながら、独立起業すると会社員時代よりも忙しくなるのが普通なのです。

たいていの場合、事業が軌道に乗るまでのおよそ3年間ほど、ブラック企業なみに忙しくなります。商品やサービスの販売はもちろん、日々の売上管理、運転資金の調達、商品開発から在庫の管理など、たくさんの雑務を自分たちでやる必要があります。

私自身、独立起業の準備をし始めてから、とにかく時間が足りなくなりました。ひどい時は4時間睡眠。そんな話を起業仲間と話したら、私よりもさらに短い睡眠で頑張っていた人もいました(笑)。時間が足りなくなるのは、私だけの経験ではないようですね。

この話を聞くと、「すこしキツイなぁ」と感じるかもしれません。しかし、実は、これは私にとってキツイことではありませんでした。努力をして、睡眠時間を減らしていた感覚ではないのです。それよりも、夢を叶えるために、自然と頑張れたというのが正しいです。

あなたも、決して無理にモチベーションを上げたり、睡眠時間を減らそうとはしないで下さいね。あくまで「自然と頑張れる」とか、「自分の夢を叶えたい」という状態を目指して下さい。

1−2−3.社会的な信用が得られず、収入も安定しない

ほとんどの独立起業は、信用のない状態からのスタートです。信用がないため、ローンが組めなかったり、クレジットカードが作れなかったり。ですので、お金が必要な場合は、独立起業前にしっかりと準備しておきましょう。

また、なかなか収入も安定しません。ぜひ、日々の仕事をこなしながら、集客から販売、さらに定期的なリピート販売までを、少しずつ仕組み化していきましょう。ベルトコンベアのように、自動的に売れていく感覚になればOKです。

2.独立起業が向いている人と向いていない人

独立起業が向いている人と向いていない人

次に独立起業が向いている人、向いていない人についてです。

ここまでの話で、なんとなく「こういった人が独立起業に向いているのかな?」と感じていらっしゃるかもしれません。ここではもう少し整理してお伝えしていきますね。ぜひ、自分と照らしあわせて考えてみて下さい。

2−1.独立起業が向いている人

2−1−1.自分で考えて行動するのが好きな人

独立起業では、必ず壁にぶつかります。その壁を自分の成長の機会ととらえる。楽しみながら、その壁を乗り越える。それができる人は独立起業に向いていると言えるでしょう。

安易に儲かりそうだとか、甘い気持ちで独立起業してもほぼうまく行きません。

2−1−2.売るのが好きな人得意な人

物やサービスを売るのは好きですか? 好きなら独立起業に向いています。もし苦手なら独立起業前にしっかり勉強して下さい。言うまでもありませんが、売ってこそ独立起業がなりたちます。あなたがどうしてもマーケティングやセールスが苦手なら、そういったことが得意な人と組んで独立起業することを考えて下さいね。

2−1−3.独立起業の目的をはっきり口に出して言える人

独立起業はあくまで、あなたの夢を実現するための「手段」に過ぎません。そのため、夢をはっきり口に出して言える人の方が、より向いていると言えるでしょう。まずは何のために独立起業するのか、その目的をはっきりさせましょう。起業家とは、人生のミッションを持っている人に近いのかもしれませんね。

2−2.独立起業が向かない人

2−2−1.失敗の恐れが強い人

あなたは小さな失敗を恐れずに行動できますか? なかなか独立起業できないタイプに、いつまでたっても「独立起業の準備中です」と言う人がいます。これは、失敗を恐れて一歩を踏み出す事ができないためです。

もちろん、取り返しのつかないような大きな失敗をしてはいけません。そういった意味では慎重さも必要です。ただ世の中を見渡すと、必要以上に慎重で、小さな失敗ができない人が多いと感じます。こういう人は、独立起業が向いていません。

また、同じく、なかなか独立起業ができないタイプには「何か良い方法があるはずだ」と、つねに方法探しをする人があげられます。また、「もっと自分に向いている仕事があるはずだ」と、自分探しをしている人も多いようです。

世の中には、「行動してみて、初めてわかること」は、意外と多いですよね。ぜひ、必要以上に失敗を恐れず、小さな一歩から踏み出して下さいね。うまくいかない経験は、あなたを成長させる素晴らしいスパイスになるのですから。

2−2−2.専門家すぎて、商品のこだわりが強い人

あなたは商品へのこだわりが強すぎたりしませんか? 完璧な商品やサービスを提供しようとしすぎる事が、独立起業の足かせになる事も多いようです。

マーケターとかセールスマンは「どうしたらこれがお客さんに受け入れてもらえるだろう?」とまず問いかけます。そして、商品がお客さんに受け入れてもらえていないのであれば、売るのをやめる決断ができる人です。柔軟に方向転換ができるのです。

もちろん、提供する商品やサービスの良さも大切です。ですが、商品の良さにこだわりすぎて独立起業が遅くなる、そんなことがないように気を付けて下さいね。

2−2−3.会社を辞めたい気持ちが先行しすぎている

あなたはサラリーマンの不満から独立起業しようとしていませんか? 「今の上司が、私のことを理解してくれないので腹が立つ」など。

このような、会社への不満から独立起業すると大抵うまくいきません。モチベーションが続かないのです。なぜならば、会社を辞めた時点で、あなたの不満は解消され、目標が達成されてしまうからです。

さらにやっかいなのは、モチベーションが落ちたままで収入の見込みはない、しかしサラリーマンには絶対に戻りたくない。そんな気持ちの板ばさみになることです。精神的にすごくつらい状態ですよね。

話はそれますが、独立起業は、最初の1回目でうまくいかない事が結構あります。2回目、3回目のチャレンジでやっと事業が軌道にのった、そんな方は多いのです。そのような場合は、一時的にサラリーマンに戻ったり、もしくはアルバイトをするなど、何かしら収入を得ながら、淡々と次のチャンスを狙います。私もそういった起業家をたくさん知っています。

別に一時的にサラリーマンに戻っても全然かまわないのです。働いてお金をもらいながら、その会社の集客の仕組みなどを学べるからです。それは、独立起業に再チャレンジしたときに活かせます。また、やりがいを感じる仕事さえ見つかれば、やっぱり気軽なサラリーマンの方が良い、そんな選択肢も全然ありですよね。

ぜひ、独立起業する前には、どういった目的で独立起業したいのか、じっくり考えてみて下さいね。

独立起業の前に、まずは副業からスタートしたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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3.多くの人が知らない、独立起業の実態

多くの人が知らない、独立起業の実態

3−1.私がピアノ業界向けポータルサイトでどのように独立起業したか

私は2009年にピアノ業界向けポータルサイトの運営で独立起業しました。

ビジネスの仕組みとしては、生徒さんとピアノ教室をマッチングするサイトです。インターネットで集客し、生徒さんがピアノ教室に実際に入会したら、ピアノ教室から紹介料を頂く、というビジネスモデルになっています。

このアイデアは、ビジネスパートナーの新井さんと話している時に生まれました。新井さんとはピアノに対して強い情熱をお持ちの方です。

新井さんと二人で「何か面白いビジネスでも出来ないかなー?」なんて、話していた時のことです。ピアノ業界向けポータルサイトのアイデアが出てきたのです。私はすぐさまリサーチを開始しました。

まず、最初に「ピアノ調律」のキーワードで検索してみました。すでにすごいライバルのサイトが多いと、ビジネスとして成立させるのは厳しいからです。

検索した結果、「ピアノ調律」のポータルサイトはないようでした。しかし、残念なことに「ピアノ調律」のキーワードで1位になるのは厳しく感じました。なぜならば、検索順位の上位は、すでにピアノ関連会社がひしめきあっている状態だったからです。

「うーんどうしようかな、厳しいなぁ」と思いましたが、知恵をしぼって考えました。そして、さらに「ピアノ調律 東京都」や「ピアノ調律 神奈川県」などのキーワードで調べてみたのです。ピアノの調律を望む人は、「ピアノ調律」のキーワードだけでなく、都道府県も入れて検索するはずだというヒラメキでした。

すると、「ピアノ調律 東京都」といったキーワードでは、検索結果の上位は独占されていなかったのです。「ピアノ調律」というキーワードに「都道府県」を組み合わせたら、検索結果で上位に表示できるかもしれない、そんな実感が得られました。

このビジネスモデルには次の3つのメリットがありました。

1.「ピアノ調律 + 都道府県」のキーワードならライバルが少ない

2.うまくいけば継続的な収入が見込める

3.自分たちで紹介手数料を決められる

実は当時、私はアフィリエイトを副業でしていました。アフィエイトというのは、平たくいえばインターネット上の販売代理店です。他の人の商品を売って、その売れた数に応じてお金がもらえる仕組みです。

アフィリエイトの場合、他の人の商品を扱う関係上、たとえ順調に売上がのびていても、安心はできません。商品提供元の都合によって、売ることができなくなるケースがあるからです。また、誰でも無料で始められる事から、やっている人も多く、競争の激しさを感じていました。

その点、このビジネスモデルはとても魅力的に感じました。さっそくアイデアをどう形にするか検討しました。私は以前、IT企業に勤めていたので、ホームページやシステムを作ることができました。そこで、ホームページの作成費用や開発費用などをざっくりと計算してみました。

すると、今回のようなポータルサイトは、外注して開発する場合、およそ400万~500万はかかりそうでした。

当然、そんなお金はありません。そこで、私が手作業でコツコツとポータルサイトを作ることにしました。その結果、実際にポータルサイトがまともに動き出したのはビジネスモデルが生まれてからおよそ半年後でした。

サイトが完成したら次にやるべきは集客です。そもそも、最初はポータルサイトにプロフィールを載せてくれるような調律師さんすらいません。実績や信用もゼロ。いかにして調律師さんを集めるかが次の課題でした。

どうやって調律師さんを集めたと思います? 私の知る限り、集客の方法は次の2つだけです。

1.コツコツと地道に集客する

2.広告などお金をかけて集客する

「やっぱり裏ワザなんてないよね」そう感じたかもしれませんね。その通りです。集客に裏ワザはありません。私たちは広告などを使わず、地道に集客しました。

これは新井さんが主に頑張ってくれましたが、メールでの営業はもちろん、電話営業からDM、FAX-DMなど、地道に泥臭いことをやりました。独立起業したいという情熱だけでどんどん進めていった感じです。

そんな努力のかいあって、少しずつ売上もあがりだしました。結果的に2006年からポータルサイトを作り始めて、無事に独立起業できたのは2009年です。3年がかりですね。実際に独立起業しようと決意したのは、2005年だったので、トータルで4年かかったことになります。

特に最初の頃は、私は独立起業を甘くみていて、「簡単に儲かります」的な、いわゆる情報商材とよばれるものを買ってしまったこともありました。その結果、50万円ほどお金を無駄にしました。やっぱり簡単に儲かるような美味しい話はありませんよね。

このあと、独立起業したい方に向けて、お勧めの本を3冊紹介しますが、独立起業に必要な知識は本で十分得られます。あなたは私のように甘い言葉にダマされてお金や時間を無駄にしないで下さいね。そして、ぜひあなたの夢や目標を叶えて下さいね。

なお、アフィリエイトについて詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。仕組みやブログを使った始め方はもちろん、商品選びや自ら行ってきた手法まで、すべて公開。アフィリエイトに興味がある方は、ぜひクリックして読んでみてください。

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3−2.年収1,000万円から凋落した起業家の実態

私の友人の松本さん(仮名)は、私と同じ時期に独立起業しました。松本さんはとても優秀で、独立起業後にどんどん売上を伸ばしていました。正確な年収はわかりませんが、独立後しばらくで年収1,000万円は突破していそうな勢いでした。

その方法など、知りたいですよね? 具体的な方法を順番に解説しますね。

松本さんとはアフィリエイトのセミナーで知り合いました。アフィエイトとは、先ほども書きましたが、インターネット上の販売代理店のようなもので、他の人の商品を売って、その売れた数に応じてお金がもらえる仕組みです。

そのアフィリエイトのセミナーでは、SEOというテクニックを教えてくれました。SEOとは、Googleなどで、自分のホームページを検索結果の上位に表示させる手法です。アフィリエイトで商品を売るために、自分のホームページを、狙ったキーワードで検索結果の上位に表示させるのです。

そうやって身につけたSEOのノウハウを活かして独立起業したのです。具体的には、SEOの方法を教える、SEOコンサルタントになったのです。

松本さんが売上を伸ばした秘訣は次の2つです。

1.コンサルティングフィーを月額制の継続課金にして、お客様が増えると月々の売上も自動的に増えていくようにした

2.インターネットだけでなく、電話で営業をしていた

1つ目ですが、月額課金なので1度契約すると翌月以降も継続的な収入になります。松本さんが頑張って営業すればするほど、着実に売上は伸びていきました。

2つ目はインターネットを使ったビジネスなのに、全てをインターネットで済まそうとしなかったことがポイントです。松本さんは、インターネットで見込み客を集めたあと、電話で話して営業をしていました。コンサルティングという形のないサービスの場合、電話で話した方が安心しますよね。松本さんは元営業マンでセールスが得意だったのです。

実はこれ以外にも、もう1つ、彼の売上が一気に増えた理由がありました。(しかし、それが松本さんの悲劇のきっかけにもなるのですが……。)

それは、この松本さんのサービスに、大手のSEO会社が目をつけた事でした。松本さんは、大手のSEO会社の下請けになったのです。

大手のSEO会社としては、松本さんに頼むだけで勝手に順位を上げてくれるわけです。コレほど楽なことはありませんよね。また松本さん自身も、自ら営業しなくてもどんどんお客様が増えて大喜びです。お客様もホームページの順位があがり大満足です。全てが順調に見えました。

しかし、あなたもご存じの通り、インターネットのサービスはすぐにマネされますよね。その結果、松本さんと同じようなサービスをする会社がどんどん増えていき、激しい値下げ競争になりました。

大手のSEO会社は、下請けの松本さんに「安くしろ」と迫ります。松本さんは、最初はしぶしぶ値下げに応じていましたが、SEO会社の値下げ要求はどんどん大きくなっていきました。最終的に大手のSEO会社との契約は打ち切りになったのです。

結果的に、松本さんは独立起業後3年程で廃業に追い込まれました。ギリギリまで色々と対策したようですが、結局ダメだったようです。

下請けというのは大変危険です。会社の生命線である集客を、他社にまかせることになるからです。私自身もGoogleやYahooからの集客に頼っている部分があるため、注意する必要がありそうですが。

結局、一番安心なのは地道な集客スキルを持つことなのかもしれません。自分にしっかりした集客スキルがあれば、何の仕事をするにしても活かせますし、就職にも有利ですので。

4.独立起業したい人にお勧めの3冊

独立起業したい人にお勧めの3冊

私は独立起業して5年以上経ちますが、そんな私が、「独立起業する前に読んでおきたかった3冊の本」をご紹介します。

私は、独立起業して、たくさんの失敗をしてきました。しかし、これらの本を事前に読んでおけば、そういった失敗を避けられたのに、という思いがあります。もし、これから独立起業をしようと考えているのであれば、ぜひ読んでみて下さい。

4−1.『不変のマーケティング』神田昌典(著)

マーケティングの原理原則について書かれた本です。入門書でありながら、初心者から上級者までおすすめできる内容です。マーケティングについて学びたい方にはオススメです。

不変のマーケティング

『不変のマーケティング』
神田昌典 (著)

4−2.『起業の技術』 浜口隆則(著)

独立起業に関する実践書です。本に書かれているワークをしながら読み進めて下さい。実際にワークをする事で、より方向性が明確になるなど、あなた自身の独立起業へのステップアップになると思います。

起業の技術

『起業の技術』
浜口隆則(著)

4−3.『小さな会社・お店のための値上げの技術』 辻井啓作(著)

値決めに関する専門的な本となります。値段次第で、残る利益は大きく違ってきます。値決めについての本を読んだことがない方はぜひ読まれると良いでしょう。

小さな会社・お店のための値上げの技術

『小さな会社・お店のための値上げの技術』
辻井啓作(著)

5.独立起業の成功率が高い方法

独立起業の成功率が高い方法

5−1.資金がかからない、オススメの5業種

初心者がやってしまう失敗の一つに、稼げるようになる前にお金を使ってしまうケースがあげられます。(特にまずいのは、固定費で、毎月お金がかかるパターンです。例えば、必要ないのに、立派な事務所を借りてしまうと、毎月家賃がかかってしまいます。)

最初はできるかぎりお金をかけずにスタートしましょう。お金をかけるのは稼げるようになった後です。可能なら事務所など借りずに、自宅兼事務所でスタートする方が良いでしょう。

次の5業種は、大きな資金をかけずにスタートできるのでオススメです。

1.コンサルタント
2.コーチ
3.セラピスト
4.セミナープロデューサー
5.会員制ビジネス

これらの業種に、あなたの専門スキルをかけあわせます。例えば、歯科医専門のコンサルタント、システムエンジニア専門のコーチといった感じです。

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それ以外では、あなたの専門分野で「会員制ビジネスが行えないか?」についても考えてみましょう。うまく会員制にして、月々定期的にお金をもらえる仕組みができれば、安心して独立起業できますよね。ぜひ独立起業する前に、しっかりと事業プランを練ってみて下さいね。

事業がうまく行かなくても、借金さえなければいくらでもやり直しが可能です。例えば、一時的に会社員に戻って、またチャンスをみて、再びチャレンジするなどです。そういった意味で、資金をかけずにスタートできる方がより安心です。

また、資金をかけずに独立起業する方法については、「失敗しない、資金ゼロからの起業アイデア 5つの例」の中で、非常に具体的にまとめられています。この記事も参考にしてみてください。

5−2.資金はかかるが独立起業に成功しやすい例

大きな資金をかけて独立起業をする場合、失敗するとお金を失ってしまいますので、しっかりと修行してからにしましょう。

例えば、ペンキ屋さんの元でしっかり修行を積んで、ペンキ屋さんとして独立といったパターンです。実際に、私の知り合いにも、大工さんとして独立した人や、外壁屋さんで成功している人が何人もいます。

その場合の成功のポイントは次の3つです。

1.独立前にしっかりとお客様をつかまえる
2.開業資金や運転資金などを事前に調べて準備する
3.修行先で一人前と認められ、親方から応援されての独立

ポイントとして、修行して専門技術ばかりを磨くのではなく、親方がどうやってお客様を集めているのかについても、しっかり見習って下さいね。可能なら親方に独立起業の相談をすると良いでしょう。

また、独立前の会社から、仕事の一部を請け負う形でスタートするなど、親方から応援される形で独立起業するのが、もっとも理想的でうまく行きやすいです。

6.独立起業を支援してくれる組織

独立起業を支援してくれる組織

6−1.商工会や商工会議所

最近の日本は、景気回復のため、企業の支援に力を入れています。例えば、創業支援制度を活用すると、最大200万円の助成金をタダで貰える、などです。

実際に私の地元の福井県でも、平成26年度の実績で、約200社が、総額で3億5,000万円もの補助金の獲得に成功しています。1社あたり、175万円ほどの助成金です。せっかく国が用意してくれた制度ですので、上手く活用したいですよね。

そういった助成制度を気軽に活用するには、あなたの地元にある商工会や商工会議所などを利用すると良いでしょう。実際に私も利用しています。例えば、助成金を得るためには面倒くさい申請書を書く必要がありますが、その申請書を書くサポートなどをしてくれます。

また気軽に独立起業や経営の相談にも乗ってくれますし、確定申告の書類作成の相談にも乗ってくれます。積極的に利用すると良いでしょう。

6−2.国や県の支援施設

各都道府県には、国や県の支援施設があります。私の地元の福井県では、福井県産業支援センターがそれにあたります。他県にも、茨城県工業技術センターや栃木県産業技術センターといった名称でそれぞれに専門の施設が存在するようです。

このような施設では次のような支援をしてくれます。

1.施設・機器利用
2.研究開発協力
3.人材育成・技術講習会
4.経営相談

多少、施設によって違いはあるようですが、起業家を対象にアドバイスをしてくれる制度や、貸しオフィス・貸事務所を格安で提供している施設もあります。

また、それ以外にも、定期的にビジネスアイデアのコンテンスト開催するなど、いろいろな形で支援をしています。(ちなみに、福井県の場合、コンテストの優勝者は賞金50万円をもらえます。)

ぜひ一度、あなたのお住まいの都道府県の、支援施設のホームページをチェックしてみて下さい。

6−3.民間の起業支援スクール

民間の起業支援スクールも様々です。1日程度のセミナーで、内容が良さそうなら受けてみるのも良いと思います。

ただ、高額な起業スクールもあります。高額なスクールは、本格的な会社を作る方を対象としている事が多いようです。大きな元手がいるなど、リスクが高いビジネスをやる予定であれば、受けてみるのも良いでしょう。

受講の際は、どんなビジネスをするかが決まってからの方が効果的です。受講中に講師に具体的な質問どんどんぶつける事ができるからです。何もビジネスについて決まっておらず、漠然とした気持ちで受講してしまうと、ほとんど何も学べません。

また高額な起業スクールを利用する場合は、必ず受講者の声をしっかり読んで下さい。その受講者があなたの欲しい結果を得られているかに注目しましょう。

例えば、「勉強になりました」という感想よりも、「実際に独立起業できました」といった感想の方が、より実践的な可能性が高いですよね。じっくり読んで検討して下さいね。

7.独立起業でよくある悩み Q&A

独立起業でよくある悩み Q&A

7−1.会社設立した方が良い? それとも個人事業で十分?

まだ独立起業をしていない人にとっては、会社を設立するか、個人事業で十分か、よく分からないと思います。

そこで、会社を設立した場合のメリットを3つにまとめてみました。

1.社会的な信用が高い……融資を受けやすく、優秀な人材を集めやすい。
法人との取引もしやすい。

2.節税手段が多い……収益が多いなら節税面で有利。
ただし会計や税務処理が難しくなる。

3.個人の財産が守られる……事業に失敗しても個人財産は守られる。
個人事業の場合は自分の借金。

このように、ある程度大きくビジネスをする場合、会社を設立するメリットがあると言えるでしょう。(ただし、会社の設立にはおよそ25~30万円程度のお金がかかります。分岐点として、毎月50万円の利益が出るなら、会社の設立を考えてみてもいいでしょう。)

結局のところ、優秀な人材を集めて会社を大きくしたい場合や、大きな収益を見込んでいる場合は会社を設立した方がいいと思います。それ以外であれば無理に会社を設立する必要はないでしょう。

7−2.独立起業に、資格は必要ですか?

やりたいビジネスにとって、必須な資格であれば取る必要があります。ですが、それ以外では、特に資格を取る必要はありません。

弁護士の資格を頑張って取っても、営業が苦手で、お客様を上手く集める事ができずに年収が低い方もいらっしゃるようです。資格は必要最低限で十分です。

7−3.事業計画書は作った方がよいでしょうか?

試しに書いてみるのは良いと思います。ですが、実際には、事業は計画通りにはいかないものです。事業計画書を他人に見せて資金集めをするという場合以外は、きちんとした計画書は必要ありません。

独立起業するに向けて本当に必要なのは、あなた自身の独立起業が上手くいくという「実感」です。成功する実感が十分に高いかどうかが大切です。例えば、この手順通りやれば年収1億円になる、そんな方法を聞いたとします。そして、「本当にできそうだ!」という実感があったらどうでしょうか?

おそらく、寝る間も惜しんで行動し続けますよね。極端な例ですが、成功する実感が強いと、人は苦もなく行動し続けられます。

もちろん、最初から完璧な計画をたてることは難しいと思います。少しでも実感が高まる方向で、少しずつ計画の軌道修正をしていって下さいね。おそらく何度も計画を練り直すことになると思いますので。

7−4.家族を説得するには?

独立起業する時に、家族に反対されるケースはよくあります。実は私も最初は反対されました。うちの嫁さんにこう言われたのです。「勝手にすれば。私に迷惑かけないでね」と。私は「応援してくれるかな?」と思ったので、結構ツラかったです。まぁ、そんなもんですよね。

今ならわかるのですが、周りの人というのは、その人の独立起業がうまくいくかどうか、ある程度、見抜いているのです。そういった意味で、私自身が最初に嫁さんに話したときは、独立起業の準備が十分に出来ていなかったんだと思います。

そして数年後、今度は嫁さんから「まだ会社を辞めないの? そろそろいいんじゃない?」と言われました。ビジネスの売上が大きくなってきても、私はなかなか会社を辞めずにいたので、むしろ嫁さんの方から後押ししてもらった形ですね。

もちろんそれには理由があります。たまにビジネス得られた利益から、ブランド物のバックなど嫁さんにプレゼントをしていたのです。そういった行動も含めて、「うまく行きそうかも?」と感じてもらえたんだと思います。あなたも、ぜひ他の人から後押ししてもらえる形での独立起業を目指して下さいね。

8.まとめ

どうでしたか? 「がぜんやる気になった」とか、「しっかりと準備しよう!」とか、いろいろなことを感じたと思います。

最後に、西條晋一(さいじょう しんいち)さんを紹介します。西條さんはアメブロで有名な株式会社サイバーエージェントで、社長の藤田晋(ふじた すすむ)さんの右腕として働いていた人です。西條さんは独立起業の勉強のためにサイバーエージェントに入社したそうです。西條さんが入社したが当時、サイバーエージェントはまだ有名ではなく、従業員の数も30人程度でした。

その後サイバーエージェントは急成長します。グループも含めて1600人規模と大きくなりました。10年後、西條さんはサイバーエージェントのナンバー2になっていました。元々、独立起業の勉強のために入社しただけなのに、10年も関わっていたのです。その当時、多くの人が、西條さんに「独立起業しないの?」と質問したそうですが、その答えは「今は辞めない」とのことでした。

その理由の1つ目が、サイバーエージェントの社長の藤田さんを間近で感じて、「自分はあの輝く藤田さんにはなれるはずがない」と感じたからでした。2つ目の理由は「サイバーエージェントでもやれることはたくさんある」と強く感じたからだそうです。私は、てっきり西條さんは一生サイバーエージェントで働くだろう、そう思っていました。

しかし、西條さんは、2012年にサーバーエージェントを退職しました。スマートフォンやタブレットなどの決済サービスの会社を設立し、独立起業したのです。結局、自分の夢を追いかけるという道を選ばれたわけです。

もし、西條さんのように、今の会社でやれる事がたくさんあり、やりがいを感じているなら、無理に独立起業する必要はないのかもしれません。しかし、どうしてもおさえきれない夢を見つけ、それが独立起業で叶うのなら、独立起業を考えてみてもいいでしょう。

ぜひ焦らずに、どうやってその夢を叶えるのかしっかりと準備をすすめて下さいね。あなたの進むべき方向は「夢が叶いそうだ!」という実感が高まる方向です。

起業の前に副業から始めたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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なお、独立起業成功の方法や助成金、資格については、こちらの記事で詳しく解説してますので、参考にしてみてください。

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独立開業とは、元いたお店やサラリーマンを辞めて、あらたに自分で商売や事業を始めることです。独立開業は、自分のお店を持つといった夢を叶える手段で、収入アップが望めますが、失敗した場合は全て自己責任となり、相応のリスクがともないます。あなたは、なんと...

起業の方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

起業の方法|会社設立のステップ・バイ・ステップを徹底解説
「起業をしたいけど、一体、どういう順番で行動すればいいんだろう?」この記事では、この悩みに特化して、起業の方法をステップ・バイ・ステップでお伝えします。私は、起業に特化した集客支援コンサルタントとして、年間で数百人の起業家を見続けてきた経験から、...

成功する起業家と失敗する起業家の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

成功する起業家と失敗する起業家の違い|データをもとに解説
成功した起業家や経営者が、「私はこうして成功した」とか、「これがビジネスの成功の法則です」と言っていることがありますよね。しかし、そういった意見って、真実なのでしょうか?実際には、成功の法則を勇ましく語っていた起業家が、何年後かに会社を潰してしま...
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