本気で金儲けをしたいなら方法を追い求めるな!グレーな裏技や業界の真実を暴露

金儲けの方法を追い求めるのはやめておけ!業界の真実を暴露

あなたは心の中で「楽に金儲けがしたい!」と思っていませんか? または、「次の金儲けの方法が知りたい!」と思っているかもしれません。その気持ち、わたしもよくわかります。

「金儲けには、どんな方法があるだろう」と思い、インターネットで調べると、本当にたくさんの情報が出てきます。そして「この方法で成功しました!」という人が、本当にたくさんいます。

……が、本当でしょうか? 仮に、うまくいって一回お金を手に入れることができたとしても、その後、たとえば1年後、3年後、10年後も同じようにお金を儲け、同じような生活を送っているのでしょうか? そんなことはありません。

わたし自身、「お金がたくさん欲しいな〜」と考えつつ、過去に多くのお金儲けの方法を実践してきました。この記事では、自分の経験と周りの失敗事例を踏まえ、ネットビジネスや投資といったお金儲けでよく出てくる業界の真実を暴露します。

なお、この記事のタイトルのとおり、わたし自身はお金儲けの方法を追い求めることはおすすめしていません。その理由は、この記事を読んでいただければご理解いただけるはずです。

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目次 〜金儲けの方法を追い求めるのはやめておけ!〜

1.楽に金儲けする方法が存在しない3つの理由

2.金儲けがうまくいかない人の心理的特徴3つ

3.よく言われる金儲けの方法やグレーな裏技の真実を暴露

4.長く金儲けをするための4つの秘訣

5.本気で金儲けをしたいなら価値の提供をしよう

1.楽に金儲けする方法が存在しない3つの理由

簡単な金儲けの方法が存在しない3つの理由

前述したように、わたしはお金儲けの方法を追い求めることはおすすめしていません。なぜなら、「楽にお金が儲かる方法」は存在しないからです。

これから、その理由を解説します。

1-1.金儲けの裏技があってもすぐに過当競争になる

「楽にお金が儲かる方法は存在しないだなんて、ウソでしょ?」とか、「こんな方法で稼いだ人を知っているよ」とあなたは思うかもしれません。確かに、そうした金儲けの裏技のような方法も世の中にはあるでしょう。

では、質問です。その人は今も同じ方法で稼いでいますか? 稼いでいるとしたら、その方法って本当に楽ですか?

もし、「誰でも」「楽に」稼げる方法があるとすれば、すぐに広まり多くの人が取り組むことになってしまいます。多くの人が取り組んでしまうと、競争が始まってしまいます。

ひとつ、具体例をあげましょう。たとえばわたしは、中古の本をブックオフで買ってきて、Amazonで転売するという「せどり」に取り組んだことがあります。

正直、やることはすごく楽。ブックオフで本を買って、Amazonで本を売る。ただこれだけです。

わたしがせどりをやりはじめる2〜3年前はブックオフにいけば利益が出る本がたくさんあったようです。しかし、わたしがせどりに取り組みはじめた前後の期間に「ブックオフで本を買って、Amazonで売れば儲かるぞ」という情報がインターネットで広まってしまったんですよね。あっという間でした。

そして日本中のブックオフに「せどらー(=せどりをやる人)」が押し寄せました。

その結果、Amazonで転売をして利益が出るような本がブックオフにはなくなってしまいました。

「ブックオフで本を買って、Amazonで売る」といったように楽な方法は、あっという間に広がってすぐにお金が稼げなくなります。情報が広まる時間は、本当にあっという間です。

なお、せどりについては「3−2.せどり、転売をやってみた!」でもう少しくわしく解説します。

さて、それでもインターネット上では「◯◯するだけで、楽にお金が儲かります!」という情報が絶えません。なぜなら……

1-2.金儲けの情報を売っている人だけが稼いでいる

「◯◯するだけで、楽にお金が儲かります!」という、一見儲かる方法がインターネット上では絶えません。

なぜなら、こういった金儲けの情報を売ると、売っている本人は間違いなく儲かるからです。これは、紛れもない真実です(汗)。

お金を儲ける方法を売っている人すべてが、「オレが儲けるために、この方法を売るぞ」と思って情報を売っているとは言いません。すべての人があなたからお金をまきあげようとしているわけではありません。

しかし、「楽ですよ!」と強く言っているモノほど危険だと思っていただいて大丈夫です。

以前、実際にわたしが経験した話をしましょう。SNSのmixiがまだ普及する前「mixiで楽に儲ける方法」という情報商材をわたしは買いました。20ページくらいのPDF(電子書籍)で、1万円でした。

内容は「あなたがこの情報を買ったサイトを紹介して、この情報をmixiで他の人に売ってください、そうすると、あなたがこの情報を売った金額の半分をあげます」というもの。

イメージとしては、1万円の「mixiで楽に儲ける方法」を他の人に売って、自分が5千円もらえるようなものです。

なんと! ごていねいにmixiで架空のアカウントを作る方法まで解説されていました。

もうお気づきですね? なるほど、この情報は「mixiで(販売者だけが)楽にお金を儲ける方法」だったわけです。ここまで極端な例は、今はなかなか目にしなくなりました。が、儲かる情報は売った人は間違いなく儲かる。コレは真実です。

1-3.次の金儲けと言われた、Youtuberの報酬は?

近年、「YouTubeを使ってお金を儲ける方法」が人気を得ました。

YouTubeに動画をアップして、自分がアップした動画を通じて広告を見る人がいると報酬がもらえるというしくみです。

最初YouTubeは、YouTubeに人を集めるために、「たくさん動画をアップしてくれる人」に、たくさんお金を支払っていました。

しかしYouTubeは、動画の数が増えたので「もう、動画の数はいっぱいになったので、報酬を減らします」と言い出したのです。以前、動画が1再生されると0.1円を支払っていたところが、今は0.05円しか支払ってくれなくなりました。

わたしたちにとってみれば、動画をアップして、1万再生されるようになれば以前は1000円もらえていたのが、500円になってしまうということ。

YouTubeからすれば、人がいっぱい集まるまでは、「とにかくじゃんじゃん使ってね」と言っていたのに、人が集まってしまえば「粗悪なモノや低俗なモノ、人はいりません」ということなのです。

企業側は、利用者が多くなってきたら今度は企業イメージが大切になってきます。ですから、当然といえば当然。

「次の金儲けには、◯◯がアツい!」といった最新情報で稼げる、お金が儲かる時期は本当に一瞬です。すぐに規制、対策が入ってしまいます。

このYouTubeで起こったことと同じようなことが、あなたも聞いたことのあるFacebook、LINE、twitter、アメブロ、Amazon、ヤフオク、楽天……などなど、本当に多くのところで起こってきました。

「次の金儲け、◯◯が稼げる!」という◯◯に、上記のサイト名を入れて方法を売っている人があとを絶ちませんでした。

最初、一瞬だけお金が儲かって、すぐ対策されてお金が儲からなくなるということは、これまでも、そしてこれからも変わらないのです。

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2.金儲けがうまくいかない人の心理的特徴3つ

金儲けがうまくいかない人の心理的特徴3つ

前の章で、「楽な金儲けの方法が存在しない理由」をお伝えしました。

「とはいっても、やっぱり楽に儲かる方法はないの?」と思っている人もいるかもしれません。こうして、「存在しない」と言われても、金儲けの方法を追い求めしまう原因は、その人の心の中にあります。

そんな、金儲けの方法を求めてしまう人、金儲けがうまくいかない人の心理的特徴を3つまとめてみました。

あなたもあてはまるものがあるかもしれないので、チェックしてみてください。

2-1.短期的に結果を欲しがる

「楽にお金が儲からないかな」と思っている人は、お金を手に入れることに、じっくりと時間をかけることが耐えられません。

「じっくりと時間をかけてお金を手に入れましょう」という情報がインターネットであまり出てこないのは、時間をかけてお金を手に入れる情報を欲しがっている人がいないからです。

実は、「金儲けがうまいひと=お金持ち」ほど長期的な視点でモノゴトを考えます。くわしくは「お金持ちになる方法|お金持ちと貧乏の決定的な3つの違い」の記事の「2.比べよう! 貧乏のままな人とお金持ちになる人の違い3つ」で解説されていますので、ご確認ください。

2-2.自分の利益が中心

金儲けがうまくいかない人ほど「いかに自分が利益をあげられるか」とか、「自分がより多くを得るためにはどうすればいいか」ばかり考えます(ハイ、実はこれは過去のわたしです)。

だからといって逆に「いかに自分が損をするか」を考えればよい、というわけではありません。

自分から相手に価値を提供して、その価値に応じて自分もお金を受け取ることが大切です。「相手に価値を与えるとか関係ない」とか、「自分がお金を手に入れる」と考えていると、一瞬お金を手に入れることができたとしても、長くお金を手に入れ続けることはできません。

宝くじにあたったひとのほとんどが数年以内に破産するように、お金を手にする前より状況が悪くなるでしょう。

「どうしても自分の利益ばかり気になってしまう」という方には、この本がおすすめです。

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代
アダム グラント (著), Adam Grant (原著), 楠木 建 (翻訳)

この本では、「ギバー(人に惜しみなく与える人)」「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」「マッチャー(損得のバランスを考える人)」と、人間を3つのタイプにわけて、最終的により多くを得ることができるのはどのタイプの人か、ということを研究した結果が載っています。

この本の研究結果によれば、長期的な成功を手に入れるのは3つのタイプのうち「ギバー」であることがわかっています。そして、特に大きな成功をするのは、自分だけでなくグループ全員が得をするように、パイ(総額)を大きくするギバーなのです。

自分の利益を追い求めた結果、破滅してしまう前に読んでおいてください。

2-3.自分に自信がない

ここでわたしが言っている自信とは「自分には(多くの)お金を儲けるだけの自信がない」とか「わたしにはお金を儲けることができない」と思っている、ということです(これを心理学で「自己効力感が低い」といいます)。

「時間がかかっても、多くのお金を得ることができる」と思うことができない人が、「2−1.短期的に結果が欲しがる」という状態になってしまうのです。

経営者の自伝を読んだり、講演を聞いたりすると、お金儲けに成功している経営者は、自信にあふれていることがわかります。そして、その自信には根拠がないので、本当に驚きます。

結果、どんな失敗をしても、どれだけ時間がかかったとしても、最後はお金儲けに成功することができるのです。

また「自分はお金儲けがうまくできない」と思っていたり、失敗することが恐かったりすると、楽な金儲けの方法を追い求めてしまうでしょう。

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3.よく言われる金儲けの方法やグレーな裏技の真実を暴露

よく言われる金儲けの方法や裏ワザの真実を暴露

さて、ここからはわたし自身がこれまでに実践してきたお金儲けの方法について、実体験をベースにお伝えします。

金儲けの方法を追い求めた結果、どんな結果を得たのか、もうあなた自身が経験する必要はありません。わたしの実体験を読むことでバーチャル体験してみてください。

3-1.仕組みで儲けるアフィリエイトを副業でやってみた!

「誰でもこの通りにアフィリエイトをやれば、仕組みで稼げます! あなたが寝ているときにも、報酬が入ってくるのです!」ということが、とあるサイトに書かれていました。うまくいった人の体験談も、たっぷりとサイトに載っていました。

そのサイトでは、ブログを作って商品を紹介することで、紹介報酬を得る「サイトアフィリエイト」という方法が紹介されていました。

わたしは買う前から「やった!これでサラリーマンをやめられる!」と喜びました。◯十万円支払って(分割払い)、その「誰でもこの通りにやればうまくいく方法」を教えてくれる塾に入会しました(◯十万円はすぐに元が取れる、と思いました)。

結果、わたしは1ヶ月も経たずに音を上げました。とんでもない数(数十個以上)のブログを作って、そのブログに記事を投稿しなければいけなかったのです。仕事でヘトヘトになって家に帰っていたわたしにはできませんでした。

「そうか、確かにこの方法は、やればうまくいくかもしれないけど、自分にはできないな……」と思いました。

余談ですが、入塾費用の◯十万円は当初1年の分割払いの予定でしたが1年では払いきることができず、運営している事務局に相談して2年かけて支払いました。

3-2.金儲けしたいから、せどり・転売をやってみた!

「やればうまくいくけど、できない方法を知っても意味がない」と思ったわたしは、誰でもできる「せどり」に挑戦しました。

稼ぐ方法を教えてくれる「塾」では講師の人に直接教えてもらうことができないという反省もいかし、今度はせどりを個別に教えてもらえる人を探しました。

見つかったその人に、また◯十万円払いました(汗)。そして、こんなアドバイスを受けました。

「ブックオフに行って、バーコードリーダーを使って、並んでいる本のバーコードを読み込んでください。あとはバーコードリーダーと連携しているスマホのアプリが、あなたの仕入れるべき本を教えてくれます」

すると、本当にスマホのアプリがバーコードを読み込んだ本がAmazonで「いくらでどれくらいの期間で売れるのか」を教えてくれるのです! スゴイですよね。

しかし……この方法では、利益が出る本を見つけることができなくなりつつあったのです。なぜなら、ブックオフが2つの対策を取りはじめたからです。

対策の1つ目は、本のバーコードの上に「ブックオフの値札シール」を貼り付けるというもの。シールがジャマで本のバーコードを読み取ることができなくなりました。

さらに、シールをはがして本のバーコードを読み込んでも、段々と利益が出る本が見つからなくなってきました。今度は、ブックオフが、本の販売価格をAmazonの販売価格に合わせ始めたからです。「Amazonでこの価格で売れるなら、ウチもこの価格で売ろう」ということです。これが対策の2つ目です。

「1−3.すぐに規制、対策が入ってしまう」でもご紹介しましたが、まさに、わたし自身もこれをブックオフで体験したのです。

わたしがせどりでどのように失敗したかは「せどりとは?本当は売れない?逮捕理由は?|小学生でもわかるせどり講座」にたっぷりとくわしく書きましたので、ぜひお読みください。

再び余談ですが、塾に続いてわたしは教えてくれる人に◯十万円支払ったわけです。こちらも分割払いでした。せどりがうまくいかなくなったわたしと、教えてくれていた方の関係は自然消滅したのですが、連絡を取らなくなった後も毎月コツコツと支払い続けました……。

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3-3.投資(株、不動産、FX……)をやってみた!

これは、わたしがまだ公務員だった頃の話です。「公務員の収入だけじゃたりないよな」と思い金儲けの方法を探していました。

しかし、公務員は副業禁止。そんなわたしがたどり着いたのは「株式投資」でした。

ちなみに、あなたが公務員であれば、わたしが過去に書いた記事「公務員でもできる副業は?|元公務員があかす、ばれない方法」の記事を読んでおいてください。下手に金儲けに手を出すと、懲戒免職処分もありえますから。

さて、公務員でも金儲けができる方法として株式投資にたどり着いたわたしは、いきなり株を買うことはしませんでした。雑誌、本を読んで勉強したのです。

結果、「今は中国株がいいらしいぞ」ということを知ります。当時は中国が経済成長する前でした。まだ、中国株は日本でメジャーではありませんでしたが、情報を集めて、中国株用の証券口座を開設し、コツコツと貯金していたお金100万円で中国株を買います。

株というと、買って売って利益をあげる「デイトレード」がメジャーかもしれません。しかし、わたしは一回買ったら当分放っておくほうがよい、という方法を取りました。

わたしは約1年半の間、同じ株を持ち続けました。株を購入して1年半後に株を売却した結果、20万円程度利益をあげることができました。そう、わたしは利益をあげたのです。

わたしの周囲では、目を血走らせて、「株で儲けるぞ!」と気合を入れて、貴重な資金を溶かしてしまった人を多数知っています。

わたしは、株でお金を儲けようと思い、「中長期的に考えるか」と放っておいたら少し儲かってしまったのです。不思議な話ですよね(苦笑)。

なお、わたしが当時株を手放したのは、公務員を退職後にビジネスがうまくいかず、お金に困ったから株を現金化しただけです(汗)。

3-4.少しグレーなネットワークビジネスをやってみた!

あなたは「そんなにいろいろやってきたんですか?」と驚かれるかもしれません。そうなんです、いろいろやってきたんです(苦笑)。

ネットワークビジネスといえばどんなイメージでしょうか?

「ねずみ講でしょ?」「友だちをなくす」「違法じゃないの?」「トップだけが儲かる」「早く始めた人だけが儲かる」「儲かる人はごく一部」などなど……いろいろなイメージがあると思います。

まず、ねずみ講とネットワークビジネスは違います。この記事のテーマと直接は関係ないため、詳細は割愛しますが「商品があるネットワークビジネスは違法ではない」ということだけお伝えしておきます(だから、警察にはつかまりません)。

ネットワークビジネスがグレーになってしまうのは、取り組む人の中に「特定商取引法」を守らない人がいるからです。たとえば「友人に誘われてお茶に行ったら、知らない人が急に話をはじめた。結果的に、ネットワークビジネスの勧誘だった。」などは、特定商取引法の第3章連鎖販売取引 33条の2に違反しています。

友だちをなくすかどうかは、友だちに声をかけるかどうかが境目です。声をかけた場合は、高確率で友だちをなくすでしょう。相手が望んでいない話をすれば、ネットワークビジネスに限らず友だちはいなくなるものです……。

儲かる人はごく一部かどうかですが……もちろん、これは本当です。まさか、全員が全員お金を手に入れられる話があると思っていますか?

ネットワークビジネスのしくみは、自分を通じて商品・サービスを使ってくれる人が増えれば、自分にお金が入ってくるというもの。

「ラクして儲けよう」という人は儲からず、「商品、サービスを広めた」人が儲かる。コレ、普通の話です。

そして、わたしの話ですが……儲かっていれば、今もネットワークビジネスをやっていたのではないでしょうか(苦笑)。

当時、自分が商品を購入した分のお金も回収できませんでした。わたしは商品を広めることができなかった、だからお金は手に入らなかった。シンプルですね。

以上、わたしの金儲けの実体験を4つお伝えしました。結局、(使ったお金以上に)お金を手に入れることができたのは「株」だけ。

「株」とほかの3つの違いは、じっくりと中長期的に考えていたかどうかです。目先のお金欲しさに、金儲けの方法を追えば追うほどうまくいかないことがわかったと思います。

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4.長く金儲けをするための4つの秘訣

長く金儲けをするための4つの秘訣

さて、ここまで「これではダメですよ」ということをお伝えしてきました。ここからは、「どのようにすればいいか」についてお伝えしますので、じっくりとお読みください。

4-1.長期的に考える|最短でお金を儲ける方法につながる

何度もお伝えしてきました。「今すぐお金が欲しい」と短期的に考えると失敗します。短期的に考えていると、お金が手に入りません。

短期的にお金を手に入れようとすることは、宝くじを当てようとすることと同じ。宝くじが当たったとしても、破産してしまったり、破滅的な人生になるでしょう。

長期的に考えることが、長く金儲けをするためには必須なのです。そして、こうした姿勢を持つことで余計な情報に踊らされなくなり、結果的に最短で安定的にお金を稼ぐことにつながっていきます。

4-2.家族に言えることをする|悪どい事にやりがいはない

家族に話せない、後ろめたいことはやめておきましょう。さらに、家族に「誰に何を(どんな価値を)提供しているのか」を説明できることをしましょう。

誰にどんなカタチで役に立っているのかについて、あなた自身が深く理解しているということは、あなたはやりがいも感じやすいのです。つまり、モチベーションがあがる、ということです。

心のどこかで「今やっていること、よくわからない」と思っていると長くやり続けることがしんどくなります。

4-3.スキルなどが積み上がることをする(せどりはダメ)

スキルが身につくようなことを長くやり続けると、ほかの人があとからあなたと同じことをやりはじめたとしても、あなたに技術で追いつくことができません。

「ブックオフで本を買って、Amazonで売るだけ」のように誰でもできることが、すぐにマネされてしまい、儲からなくなるということは前述したとおりです。

4-4.自分が好きなことと結びついている

たとえスキルが身につくようなことをやりはじめたとしても、やっている時間を楽しめなければ、あなたはやり続けることができません。

ですから、あなた自身が楽しめる要素があったり、好きなことと結びついていることに取り組むことをおすすめします。

自分が好きなこと、わたしの場合は「文章を書くこと」でした。そして、今の仕事の中心に「文章を書くこと」が入っています。

「そうはいっても、自分が好きなこととかわからないよ」という場合は、わたしが書いた記事「ライフワークとは?ライフワークの意味から見つけ方まで解説」の「2.ライフワークの見つけ方 5ステップ」にある質問に答えてみてください。

今すぐ見つからなくても、じっくりと取り組み、長期的に考えることがポイントです。

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5.本気で金儲けをしたいなら価値の提供をしよう

わたしには「金儲け」という言葉が「いかに自分がお金を手に入れるのか?」ということを考えているように感じます。

ですので、「金儲け」は一旦忘れてください。「金儲け」について考えるよりも「わたしが価値を提供できる人は誰か」とか、「わたしは誰の役に立てるのか」という視点を持ったほうが、結果的にお金が手に入りやすいのです。

短期的な「自分の利益」ばかりを考えていると、いつまで経ってもお金は手に入りません。手に入ったとしても、一瞬だけ。

あなたが、幸せにお金を手に入れることができるのは、誰かに価値の提供をしたときだけなのです。

……と、これはわたしは数年前の自分に強く言い聞かせたいこと。あなたはわたしと同じような失敗経験をする必要はありません。

ぜひ、長期的に考えてください。そして、長期的に考えられない場合は、あなたのメンタルに問題があります。メンタルも含めて、じっくりと取り組んでいって欲しいと思います。

以下の記事はせどりや輸出入ビジネス、ネットオークションなど主なインターネットビジネスの成功率をランキングで紹介しています。専門的なスキルや知識がない人を想定して順位付けしているので、初心者の方はぜひクリックして記事を読んでみてください。

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