独学でもわかる速読術のやり方とトレーニング方法のすべて

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「3分で1冊読める!」「あなたも今の10倍早く読書できる!」こんなふれこみを、目にしたことはありませんか?あなたは、「本当なの?」とか「超能力なの?」など不思議に思うこともあるかもしれません。

この記事では、10年近く速読に取り組んできたわたしが、速読術のトレーニング方法とともに、速読の効果や速読を身につけるためのおすすめ本まで、わかりやすくお伝えします。

この記事を何度も読んで、速読術に取り組んでいただければ、あなたも今の「10倍」とまではいかなくても、楽勝で2〜5倍の速さ程度は読めるようになるでしょう。ワクワクして取り組んでください!

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目次 〜独学でもわかる速読術のトレーニング方法のすべて〜

1.速読術のトレーニングによる効果

2.速読術のやり方と評判|比較ランキングを公開!

3.速読術のトレーニング方法

4.読書下手でも大丈夫! 簡単速読術7ステップ

5.独学でもデキる! 速読術のおすすめ本2冊

6.速読術の無料アプリとフリーソフトのおすすめ2つ

7.速読術のトレーニングをした効果は? 体験談をご紹介!

8.目的命! 速読術は使いわけが大切です

1.速読術のトレーニングによる効果

1.速読術のトレーニングによる効果

速読術を身につけると、どんな効果を得られるのかお伝えします。それと同時に、意識しないと速読術をトレーニングする中に失ってしまうものについても、お伝えしておきます。それによって、あなたは速読術を正しく活かすことができるでしょう。

1-1.速読トレーニングで得られる効果|英語もできるの?

早く本を読めるようになることで2つの効果があります。

1つ目は、短期間で特定の分野にくわしくなれるということ。わたしのお世話になっている経営者は、興味を持った分野があると、とりあえずAmazonで20冊〜50冊ほどその分野の本を買うそうです。そして、速読術を使ってかたっぱしから読みあさります。

すると、たくさんの情報から共通点が見つかります。その共通点こそが、その分野でもっとも重要な点ということになります。重要点をおさえて実践するから、成果が早く出るわけです。

2つ目は、さまざまな情報に大量にふれることで、思考のワクを外すことができるということです。わたし達はよほど意識しない限り、自分のせまい価値観の中からでることができません。無造作に大量の本を読むことで、さまざまな価値観にふれることができます。

そして、こり固まった思考のワクをはずして、複数の角度からモノゴトを見ることができるようになるのです。

ちなにみ、英語の本も日本で開発された速読術を応用することで、速く読むことはできます。中学校で習う程度の英語力があれば、簡単なものでしたら読みこなせるでしょう。

1-2.速読術をトレーニングすると失うもの

知識を得るばかりで実践もせず、知識をもとに頭をつかって考えることをしないと、ドンドン「アタマでっかち」になってしまいます。知識は役立ててなんぼ。気をつけましょう。

それと、なんでもかんでも速く読めばいいというわけではありません。本によっては、しっかりと精読したほうが効果が上がる場合もあります。速読は使い分けを覚えることで、効果が倍増しますよ。

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2.速読術のやり方と評判|比較ランキングを公開!

2.速読術のやり方と評判|比較ランキングを公開!

速読術の業界では、さまざまな講師や会社が独自のメソッドを公開しています。ここでは代表的な速読術について、おすすめ順に比較して解説します。

2-1.速読術の比較1|フォーカス・リーディング

寺田昌嗣(てらだまさつぐ)先生という講師が教えています。速読は流行が去って、ほとんどの教室が集客に苦労している中、フォーカス・リーディングだけは、今でも毎回たくさんの人が集まっています。実際に、短期間で速読ができるようになるので、口コミで広がっていくのです。わたし自身も教わったことがあります。

2-2.速読術の比較2|園善博(そのよしひろ)流速習

園善博先生という、もともとフォトリーディング(次章を参照)のインストラクターだった方が、独自のメソッドに改良して教えています。フォトリーディングのいいところをおさえながら、プログラムが組まれているので、挫折する人も少ないようです。

2-3.速読術の比較3|フォトリーディング

神田昌典先生という、中小企業向けのマーケティングコンサルタントとして有名なかたが、米国から日本に持ち込んだ速読術です。NLPの要素を取り入れて、日本で速読ブームの火付け役となりました。

フォトリーディングについては下記の記事で詳しく解説しています。本の1ページが1秒で読めると言われるフォトリーディングですが、そのトレーニングの必要性や実際の効果についてお伝えしてます。
「1ページ1秒で読めるって…本当?」と疑問をもった方はぜひお読み下さい。

フォトリーディングとは、アメリカで開発された読書のやり方のひとつ。あなたも速読に興味があるなら、耳にしたことがあるでしょう。とはいえ、「本当に学習効果があるの?」とか、「1ページ1秒で読めるって…本当?」と、疑問をお持ちかもしれませんね。この記事では...

神田昌典先生について、ご存知ない方はこちらをご覧ください。記事を読めば、神田先生がどういう人なのかまるわかりです。

あなたは経営コンサルタントの神田昌典(かんだ・まさのり)氏をご存じでしょうか? 「神田昌典のアドバイスどおりにビジネスをすれば、売上が上がる!」と、2000年頃には経営者の間でカルト的な人気を誇りました。それを裏付けるかのように、のべ2万人におよぶ経営...

また、NLPについてはこちらの記事にくわしく書いてあります。速読と関係が深い実践的な心理学ですので、あわせてご覧ください。

昔に比べてNLP(神経言語プログラミング)という言葉も、ずいぶんと知られるようになったのではないでしょうか? しかしながら、くわしく知らないと「目の動きで相手のココロが読めるとか気持ち悪いし……。」とか、「なんだかんだ言って宗教なんじゃないの?」とか、...

2-4.速読術の比較4|SRS速読

東京大学の医学博士である、栗田昌裕先生が開発した速読法。1987年に発表されており、速読ブームよりはるか昔からある速読術です。歴史があるメソッドだけに、体験者の声も多いです。メソッドがどれだけ効果的かを判断するためには、体験者の声を確認するのが一番ですからね。

2-5.速読術の比較5|スポーツ速読

呉真由美先生という方が主催している速読術。速読術をトレーニングすることで、動体視力が上がり、スポーツのパフォーマンスもあがるというものです。

わたしは学んだ経験がありませんが、速読によってスポーツで成果を上げるまでには、それなりの覚悟を持って取り組まないと挫折するのではないでしょうか。わたし自身は速読術は身につけましたが、それによって身体能力が上がったという経験はございません。

2-6.速読術の比較6|視力回復の速読術

速読術には、目の筋肉をきたえることに重点をおいたメソッドもあります。目の筋肉細胞がこわれて焦点が変わることで視力が落ちますので、目の筋肉をきたえることで逆に回復をねらおうというもの。

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3.速読術のトレーニング方法

3.速読術のトレーニング方法

実際の速読術のトレーニング方法を紹介いたします。わたしが10年近く速読に取り組んできて結果導き出した、結果の出るポイントをおさえています。この章で紹介することは次章で実際にとり組む際の大前提になりますので、しっかりと身につけてください。

3-1.速読トレーニング1|リラックスする

リラックスは集中力を生み出すコツです。ゆっくり息を吐いて、吸って……頭の上から自分自身を見下ろすような感覚を感じましょう。

3-2.速読トレーニング2|思い込みを外す

速読術を身につける際、「悪」となるのが次の2つの思い込み。

  • 全部読まなければいけない
  • 飛ばして読んではいけない

小説など楽しみのためだけに読む本以外は、なにかかしらの成果を得るために役立てようと読んでいるはずです。ということは? 成果につなげるために必要な情報が書いてるところだけを読めばいいのです。もちろん、必要ないところは飛ばして読んでもいいのですよ。

もしあなたが、上記の2つの思い込みをもっていたら今日から捨て去りましょう!

3-3.速読トレーニング3|意識的に速さを上げる

最初のうちは意識的に「もっと速く、もっと速く」と速さにこだわる段階も必要です。速さにこだわることで、前述の「全部読まなければいけない」や「飛ばして読んではいけない」という思い込みを外すことができるからですね。

ある程度までは、意識的に速度を上げることと集中力をキープするだけで、誰でも速く読めるようになるものです。

3-4.速読トレーニング4|書いてある内容への臨場感

文字情報を追っているだけだと、イマイチ本に入り込めないのですが、書いてある内容に臨場感を感じるようにトレーニングすると、集中力も維持できて、速く読みながらも本の内容について思考をめぐらしやすくなります。臨場感を感じる読み方とは、他人事ではなく「ジブンゴト」として読む、ということです。

3-5.速読トレーニング5|読みながら考える

知識を得るだけでなく、得た知識について読むと同時に考えるということもポイントです。感覚的には読みながら新しい知識を得て、少し前に読んだ行について考えることを同時進行ですすめるという方法です。はじめはムズカシイかもしれませんが、トレーニングすることでできるようになってきますので、安心してくださいね。

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4.読書下手でも大丈夫! 簡単速読術7ステップ

4.読書下手でも大丈夫! 簡単速読術7ステップ

さて、意識する点がわかったら、実際に速読に取り組んでみましょう。以下の7つのステップで読み進めることで、ラクに速読術ができるようになります。

4-1.速読術ステップ1|「心」を整える

前述のリラックス状態を作り出しながら、読書の目的をハッキリと意識しましょう。目的とは「本から得たい情報」や「情報を役立てることで得たい結果」のことです。目的がない速読は、「時間のムダ」と心得ましょう。

4-2.速読術ステップ2|「体」を整える(姿勢、視野)

速読術に適した姿勢があります。スポーツでもカラダの使い方を学ぶように、速読術にも正しいカラダの使い方があります。

一番いいのが「立つこと」。身に覚えがありませんか?普段は速く読めないのに、本屋に行って立ち読みしていると、いつもよりずっと速く読み終えることができたという経験(笑)。

次にオススメの姿勢が、イスに浅く腰をかけて背筋を伸ばしすこと。姿勢が悪い状態だと、わたし達はどうしても集中力を欠いてしまいます。

目のつかい方も重要。ボーーーっと本を眺めて、なるべく視野を広げるように意識しましょう。この状態を、周辺視野(しゅうへんしや)をつかえている状態といいます。速読術ではよくでてくる言葉ですね。

4-3.速読術ステップ3|本の簡単なリサーチ

本文を読み始める前に、「準備」をします。具体的には、次の内容をチェックするのです。

  • タイトル
  • 著者プロフィール
  • 出版社
  • 発行年
  • 目次

上記をチェックしたらパラパラと本をめくって、「なんとなくこういうことが書いてあるんだな」という感覚をつかみます。できれば、ポイントとなりそうなキーワードもひろえるとベストですね。

リサーチをすることで、実際に読み始める時に、読む目的をよりハッキリ出来たり、アタリをつけることができたり、なんとなく予想しながら読めたり、といったメリットを得られます。

4-4.速読術ステップ4|「総論」から「各論」へ

読み進める際の、大きなポイントになります。総論から各論をおさえることで、重要な情報から順番にとりいれることができます。次のような要領です。

「総論」から「各論」への4ステップ
1.タイトルを見て「本全体ではこんなことが書いてあるんだろうな」と予測します
2.目次で章タイトルを見て「各章にはこんなことが書いてあるんだろうな」と予想します
3.各章を読む際に、章タイトルを念頭において読みます
4.読みすすめながら、各章の中にある小見出しに注目しながら読みすすめます

このように情報のカタマリを大きな順からおさえていくことで、細かい部分にとらわれれずに効率よく読むことができます。

4-5.速読術ステップ5|キーワードの意味を確認

読んでいる中で意味の分からないワードが出てきたら、ワードの前後を読んで意味を確認しましょう。著者の考えを理解するために、重要なキーワードであることが多いものです。

4-6.速読術ステップ6|文章構成をおさえる

論理的に書かれている文章ほど、次のような構成になっていることが多いです。

A(著者の言いたいこと)

A’(著者の言いたいことを別の表現で表している)

A’’(著者の言いたいことを具体例やたとえで表している)

構成をおさえることで、「ああ、著者はこのことを重要だと言っているんだな」と、読んでいる本のポイントをラクにおさえることができます。

4-7.速読術ステップ7|段落ごとの要約

ひとつ段落を読み終えたら、次の段落を読み始めると同寺に、前の段落でどんなことが書かれていたか要約しましょう。要約は、「なんとなく」という軽い感じで構いません。すると、次の段落とのつながりを意識して読めるので、内容が頭に入ってきますし、読みながら考えるというプロセスがやりやすくなります。

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5.独学でもデキる! 速読術のおすすめ本2冊

5.独学でもデキる! 速読術のおすすめ本2冊

ここまでご紹介したトレーニング方法や速読術とあわせて学んでいただくことで、さらにラクに楽しく速読術をマスターしていただけるでしょう。前述の速読術の比較でもご紹介した先生方の本です。わかりやすさと再現性が高いことが特徴ですね。

5-1.速読術のおすすめ本 〜その1〜

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術
寺田 昌嗣

速読を、「心」、「技」、「体」の3つの側面から体系化した内容です。単なる読書ではなく、スポーツのようなつもりで、本書に書かれている毎日のトレーニングをこなしていくことで、速読術に必要な3つの要素をきたえることができます。

著者の寺田先生はもともと学校教員で、教え方もうまく、開校以来つねに講座が満席になるなど、人気の速読講師です。

フォーカス・リーディングをマスターするコツは、毎日少しずつでもいいので、本に書かれている内容を意識しながら、付属のCDをつかってトレーニングを積み重ねることです。あなたが学生時代に運動部を経験したことがあるのであれば、部活とおなじ要領でコツコツ訓練することで、数ヶ月で見ちがえるように速読術が上達しているでしょう。

5-2.速読術のおすすめ本 〜その2〜

頭がよくなる魔法の速習法

頭がよくなる魔法の速習法
園 善博

園先生はもともと前述の速読術ブームの火付け役となった、フォトリーディングの認定インストラクターでした。しかしながら、フォトリーディングは習得できる人とできない人の格差があったため、挫折せずに誰でもマスターできる学習法の追求を続けていました。その結果生み出されたメソッドが本書にまとめられています。

「プリペアードマインド」や「プライミング」などアメリカ生まれの実践心理学である、NLPの要素も残しつつ、わかりやすさととっつきやすさが特徴です。本書を3回は読んでください。そして、まずは書かれてあるとおりに実践することで、速読のコツが実感できるようになります。

6.速読術の無料アプリとフリーソフトのおすすめ2つ

6.速読術の無料アプリとフリーソフトのおすすめ2つ

  • 無料速トレ(速読トレーニングサイト)

http://www.sokudoku.org/

速読を、独学でトレーニングする際に便利なアプリをご紹介します。上記サイトから、特に重要なアプリを2つとりあげましたので、ご参照ください。ゲーム感覚なので楽しくとりくめると思います。

6-1.速読術のおすすめアプリ1|視野拡大トレ

「視野拡大トレ」は前述の、リラックスして視野が広がっている状態である周辺視野をつかえている感覚をつかむことに役立ちます。周辺視野をつかえていないと、力んでしまって、重要なポイントをおさえられないですし、集中力が続きにくいというデメリットがあります。

イメージはパトロール中のスーパーマンが、空から街を見渡している感じです。おそらく、街全体を広くみることができているはずですよね?この状態は本だけでなく、メールや新聞などどんな文書を読むときにもつかえますので、しっかりとトレーニングしましょう。

6-2.速読術のおすすめアプリ2|速読タイマー

「速読タイマー」は、速読術の初期のステップである「速さにこだわって読む」という時につかえるアプリです。こちらのアプリのいいところは、インターネット上の文字でなく、あなたが持っている本でタイムをはかることができる、というところです。

必要な情報を入力してタイムをはかると、あなたの読書スピードをはじきだしてくれます。本を読む度に計測して、自分の成長を確認しながらトレーニングを進めることで、プロセスを楽しむことができますね。

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7.速読術のトレーニングをした効果は? 体験談をご紹介!

7.速読術のトレーニングをした効果は? 体験談をご紹介!

わたしの体験談を少しお話します。

わたしはもともと本を読むのがキライでしたし、苦手でした。マンガを読むのは大好きだったのですが……(笑)。しかしながら、友人のすすめで小説を読み始めました。当時は、とにかく読むのが遅く、ほぼ毎日読んでいるのに1冊読むのに1ヶ月かかっていたほどです。

しかしながら、速読術を学んでからは3年間で650冊の本を読むことができました。とはいえ、その頃は速読術をマスターした人にありがちな状態におちいっていました。それは、「読んだ冊数」にこだわるという状態。毎日読んだ本のタイトルと日付をノートに記録して、ポイントを集める感覚で、読んだ本が増えていくのが楽しかったのだと思います。

しかしながら、当時のわたしにはもっとも重要な考え方が抜け落ちていました。それは、「読む目的」。読書数を増やすことが、ある意味目的だったので、本当の意味での「読む目的」はなかったと言えるでしょう。

しかも読む本のジャンルは、だんだんと自己啓発本が増えていき、Amazonでおすすめされる自己啓発本は条件反射でクリックして買っていました(当時は1冊1円の本が多かったのです)。

その結果、自己啓発オタクの道へまっしぐらです(涙)。

その後、自己啓発オタクから足を洗ってからはしばらくは、本を読むことから離れていました。「やはり、読書でなく行動が大切だろう!」と考えていたからです。

しかしながら、行動だけでは伸び悩んでいた頃、大きく成功している人の多くは多読家だということに気づきました。しかも、ビジネスのやり方も「感覚」でなく、論理的に考えながらすすめる人が多かったのです。

そこから再度、速読術をはじめてみました。その結果、何を学ぶにも以前より本質に近い情報を手に入れることができて、成果も上がりやすくなってきました。たとえば、速読術を学びなおす時も、とりあえず図書館で20冊ほど本をピックアップして2、3日で読んでしまいます。

すると、速読術の何がポイントなのかが自然と見えてくるのです。結果、以前よりもラクに楽しく速読を楽しむことができるようになりました。今では多い時は月に50冊以上本を読むこともあります。

何より目的を明確にして読むことによって、実践ですぐにつかえる知識を得ることができたことが大きいですね。

8.目的命! 速読術は使いわけが大切です

さて、前章のわたしの体験談にもあるように、速読術は目的が命です!そして、速読術は場合によっては速く読むだけでなく、じっくりと読んで考えることに時間をつかうことも重要。

本を読むのですから、何かのリターンを得たいと考えて読んでいる人が多いと思います。出したい成果があるかもしれませんし、くわしくなりたい分野があるかもしれません。小説など、単純に楽しみのために読む場合もありますよね。

場合によってやわらかい頭で読み方を変えることで、あなたの読書ライフはもっと充実したものになるはずです!

速読術のトレーニングには、以下の記事でおすすめしている本が最適です。特にビジネスや人間関係の分野で成長したいと考えているなら、記事中で紹介されている本を繰り返し速読することで、人生のあらゆる分野で成果を上げやすい考え方を身につけることができます。まずは、チェックしてみましょう。

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