心理学の種類と活用法|5分で学べてすぐに仕事や恋愛で使える10の技術

心理学とは、ある現象に対して、人間の心がどのように反応するかや、どのような行動をするのかを科学的な手法で研究する学問のことです。

人間の心理的な法則を研究する基礎心理学と基礎心理学で得られたデータを恋愛やスポーツなど他の分野に活用した応用心理学に分けられます。また、動物の行動を研究することも心理学の分野に含まれています。

「心理学を学べば仕事も人間関係もうまく行きます」という案内をあなたも一度は目にしたことはないでしょうか? 日本では心理学について数多くの書籍が出版され、カウンセリングやNLPなど様々な心理学に関する資格が存在しています。

私は起業当時、ストレスから鬱のような状態になっていたため、2年以上の時間と100万円以上の費用をかけて、心理学を徹底的に学びました。現在は、心理学を活用して経営者のメンタルのケアを行っています。

一言で心理学と言ってもスポーツ心理学、恋愛心理学、臨床心理学などなどその種類は多岐に及びます。この記事では、私の経験をもとに心理学の全体像をお伝えするので、ぜひ毎日の私生活や仕事に活用してください。また、心理学を学ぶことは人間そのものを深く理解することにつながるので、純粋に面白いですよ。

なお、心理学に興味がある人なら、心理カウンセラーになりたいと考えている人もいるのではないしょうか。しかし、残念ながら、心理カウンセラーとして収入を得るためには、ある能力を身につける必要があります。この能力を持たないままでは確実に失敗します。

その能力については以下の記事で解説しています。心理カウンセラーになりたい人には必読です。

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目次 〜仕事で使える心理学の種類と活用法〜

1.そもそも心理学とは

2.心理学の分類方法

3.仕事やビジネスで役立つ心理学の種類

4.恋愛など私生活で役立つ心理学の種類

5.心理学部がある大学や大学院

6.心理学が勉強できるオススメの本

7.心理学を使う仕事に就職するときに役立つ資格

8.心理学は仕事や私生活で使ってこそ活きる

1.そもそも心理学とは

そもそも心理学とは

心理学とは、人の心の動きを研究する学問です。ドイツのライプツィヒ大学で哲学教授をしていたヴィルヘルム・ヴントが、1879年に「心理学実験室」を作ったのが、現代の心理学の起源です。

この「心理学実験室」では、実験を受ける人に音などの刺激を与えて、そのときに何を思ったのかを聞き取り調査する「内観法」という方法を使っていました。この方法により、心理学は学問として確立したのです。

1-1.どうして心理学には様々な種類があるの?

研究の対象が心や行動という抽象的なものであり、他のさまざまな分野(犯罪や災害など)と合わせて研究されているため、学問の種類は多岐にわたっています。

1-2.心理学を英語で言うと

心理学は英語では、「psychology」と言います。これは、「精神、心」を意味する「psycho(サイコ)」と「学問」を意味する「logy」が組み合わさったものです。

「psycho」の語源はギリシャ語で「霊魂、心」を表す「Psyche(プシュケ)」からきています。つまり「心の学問」ということになります。

2.心理学の分類方法

心理学の分類方法

心理学は大きく分けて2つに分類されます。1つは実験や統計を通じて個人の心理を分析する基礎心理学。もう1つは先ほど紹介した基礎心理学で得られた内容を日常に役立てる応用心理学です。

2-1.心理学の種類と内容

基礎心理学として代表的なものは下記になります。

基礎心理学の例

  • 生理心理学:脳波や心電図などによって人間の生理現象と心との関係の研究をしている分野。
  • 発達心理学:人が年齢を重ねるごとにどのような心の変化が起きていくのかの研究をしている分野。
  • 学習心理学:人や動物が環境や経験からどのように行動を学習していくのかの研究をしている分野。
  • 人格心理学:人の持っている性格や人格について研究している分野。
  • 社会心理学:社会と個人においてその両方がどのように影響をしているのかを研究している分野。

応用心理学として代表的なものは下記になります。

応用心理学の例

  • 教育心理学:教育の分野に心理学を応用してより効率的な教育を追求する分野。
  • 臨床心理学:心理学を使って鬱などの精神疾患の治療や予防を行う分野。
  • 災害心理学:災害時の人の精神の変化を研究し、災害時の人的な二次被害の防止を目的としている分野。
  • スポーツ心理学:心理学を応用して、スポーツを行う人が高いパフォーマンス出せるようにする分野。

3.仕事やビジネスで役立つ心理学の種類

仕事やビジネスで役立つ心理学の種類 /><noscript><img class=3-1.仕事で役立つ心理学1|返報性の原則

相手から親切にされたり、プレゼントをもらったりしたとき「何かお返しをしなければ」と思ったことはないですか?  この相手にお返しをしたくなる心理のことを返報性の原理と呼びます。

この原則に則って、まず自分が相手に親切な対応をすれば、その相手は「お返しをしなければ」と思って親切な対応で応えてくれます。

「損して得を取れ」と昔から言いますが、自分がまず相手に提供することで、相手の行動を促すことができるので、ぜひ活用したい原則です。

3-2.仕事で役立つ心理学2|希少性の原則

「お一人様1つ限り」 「1日10食限定」 「本日限り」 というように数や期間が限定されているものをほしくなってしまうことを希少性の原理と呼びます。 大手のブランドでも「世界で限定500個のみ」と希少であることをアピールして、商品を販売しています。

人はいつでも、いくつでも手に入るものであれば、なかなか今買おうとは思いません。 ですので、商品を販売する際は、 「○月○日までに買わないと手に入らなくなる」 「残り○個しかありません」 など商品に希少性をつけることで、売上アップに役立ちます。

3-3.仕事で役立つ心理学3|作業興奮

あなたは「これはやりたくないなー」と思っている仕事でも、やり始めてみたら、不思議とやる気が湧いてきて作業が進んだという経験はありませんか。 これを「作業興奮」と呼びます。

実は人の脳はなにもしていない状態だとやる気が起きにくいのですが、イヤイヤでも作業をしていると、やる気が起きてくるという構造になっています

したがって、イヤな仕事であってもとりあえずやってみるということをすれば、徐々にやる気が起きてきて作業を進めることができます。あれこれ考えて仕事を先延ばしにするよりも、イヤイヤでもいいので、まずは始めてみましょう。

なお、やり始めることが難しいという場合は、「モチベーションアップのワナ|自然に行動できる5つの秘密」を参考にしてみてください。

3-4.仕事で役立つ心理学4|ドア・イン・ザ・フェイス

過大要求法とも呼ばれるテクニックです。どういう方法かというと、本命の要求を通すために、まず大きな要求を出して相手に断らせます。その後に、本命の要求を出すという方法です。

たとえば、誰かに仕事を20分間ほど手伝って欲しいとします。その時に、「仕事を2時間手伝って」と要求します。すると「2時間はさすがに無理」と言われます。そこで、「そうですよね。では、20分だけ手伝ってくれませんか?」と伝えると要求が通りやすくなるわけです。

これは、相手が「要求を断ったので、申し訳ない」という罪悪感を持つからです。そのときに次の要求をすると、相手は罪悪感を消そうとするため、次の要求を引き受ける可能性が高くなるのです。

個人的には、お金を借りに来る人は、無意識にこのテクニックを使っていると思います。3年前に、知人が「生活費がないから、11万円貸してよ。すぐ返すから」と言ってきたので、「11万円も貸せない」と断りました。

すると、「じゃ、2万円だけ貸してくれない?」と言われて、「まぁ、少しも貸さないのも気の毒だから」と罪悪感からお金を貸してしまった経験があります。

しかし、3年以上経った今でも2万円は返ってきていません。あなたは被害に合わないように、罪悪感を感じても嫌な要求はちゃんと断ってくださいね。

3-5.仕事で役立つ心理学5|フット・イン・ザ・ドア

段階的要請法とも呼ばれるテクニックです。どんな方法かというと、最初に小さな要求を受け入れてもらい、最終的に本命の要求を受け入れてもらう方法です。

先ほど紹介したドア・イン・ザ・フェイスは大きな要求をした後に、本命の要求を通す方法でした。なので、対照的な方法になっています。

たとえば、洋服の販売員はよくこのフット・イン・ザ・ドアのテクニックを使います。いきなり「洋服を買ってください」と言ってもお客様に洋服を買ってもらうのは困難。

そこで、まずはお客様に「よかったら試着してみませんか?」と促して、試着させます。人間の心には、「自分の行動と矛盾する行動は取りたくない」という一貫性の法則が働いています。

そのため、「試着したんだから買わないと」と思い「お似合いですね。いかがですか?」と販売員が勧めるとつい買ってしまうのです。

防御方法としては、最初の要求を受けない。または、要求を受けても意識して次の要求は断るようにしましょう。

4.恋愛など私生活で役立つ心理学の種類

私生活で役立つ心理学の種類

仕事に限らず、心理学は私生活にも応用できます。 心理学に基づいたテクニックを使えば相手とスムーズにコミュニケーションを取れるようになります。

手軽に実践できるものから紹介していきます。特別な準備はいらないので、ぜひ今日から試してみてください。

4-1.恋愛で役立つ心理学1|類似性の法則

あなたは相手が自分と同じ出身地だった、同じ趣味を持っているとわかった瞬間に急に親しみを感じたことはないでしょうか? これは、類似性の法則と呼ばれ、人は自分と共通点のある人のことを好きになるという法則が作用しているためです。

相手と仲よくなりたい場合はまず共通点を探すようにしましょう。 共通点も「血液型が同じ」というものよりも、「映画を見る際はいつも字幕で見る」といった細かい趣向の共通点を見つけたほうが、相手との距離はより縮まりやすくなります。

数ある心理学の中でも、行動心理学は仕事や恋愛に活用できると言われています。しかし、内容が膨大なので、独学で学ぶのは大変です。以下の記事では、行動心理学のおいしいところだけをまとめているので、この記事とセットで読んでください。

行動心理学を営業や恋愛に活用|しぐさと嘘を知る10の理論
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4-2.恋愛で役立つ心理学2|ハード・トゥー・ゲット

「○○さんは特別ですよ」 というようにあなたは自分のことを特別扱いしてくれる人のことをどう感じますか? 恐らく、悪い気分はしないでしょう。

これは、ハード・トゥー・ゲットと呼ばれる手法で相手のことを特別扱いしてあげると相手は自分に対して好感を覚えてくれるというものです。

好感をもたれたいと思う相手がいた場合には、その相手のことを特別扱いして接するようにしましょう。

4-3.恋愛で役立つ心理学3|単純接触効果

あなたは初めて会った人といつも頻繁に会っている人のどちらに親しみを感じますか。多くの方がいつも頻繁に会っている人と答えるでしょう。

これは、単純接触効果というもので、人は会っている回数が増えるとその人を信頼するというものです。

そのため、信頼関係を構築したい相手がいる場合は短い時間でもいいので、できるだけ頻繁に相手に関わるようにしましょう。 接触する回数が増えると相手は自分に対して信頼を感じるようになってくれます。

また、他にも人と信頼関係を築く方法は色々とあります。以下の記事では、400名以上のビジネスマンのメンタルサポートをしてきたコーチが信頼を築く方法を解説しています。強い信頼関係を迅速に築きたい人は必読です。

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4-4.恋愛で役立つ心理学4|ロー・ボール・テクニック

ロー・ボール・テクニックとは、魅力的な条件を提示して、相手を食いつかせてから、条件を釣り上げる方法です。

たとえば、「今なら30%割引」という看板が出ていたお店に入って買い物をし、レジに商品を持っていくと「こちらの商品は割引の対象外です」と言われたとします。すると、ほとんどの人は「じゃあ、買いません」と断ることができません。

これは、「後には戻りたくない」「器の小さい人間と思われたくない」と思うからです。

私の友人の女性は、「デートしてくれたら、おいしいレストランに連れて行くよ」と言われてデートをOKしたら、当日に「仕事が入ったから、レストランには連れて行けないけどデートだけはして」と言われて引き受けたと話していました。

良い条件で興味を引かせておいてから、良い条件を引っ込めるので、多用すると信頼を失うので注意が必要です。相手がこのテクニックを使ってきた場合は、「最初の条件じゃないならお断りします」と断ることをオススメします。

4-5.恋愛で役立つ心理学5|イエス誘導法

相手がイエスと答える質問をして、要求を通しやすくするテクニックです。たとえば、以下のような流れになります。

「最近寒くなったね?」→イエス
「寒くて朝布団から出づらいよね?」→イエス
「温かいものを食べたいよね?」→イエス
「今度温かいものを食べに行かない?」→イエス

というように相手がイエスと答えるような質問を繰り返すことで、相手はあなたの質問に対して、イエスと答えやすくなります。

また、イエスと答えるような質問を投げかけ続けると、相手は「この人とは気が合う」と親近感を抱いてくれます。目安としては、3回連続でイエスが取れれば、4回目の質問もイエスと答えられやすくなります。

5.心理学部がある大学や大学院

大学や大学院の心理学部で心理学を学びたいという人もいるでしょう。「心理学部」に限らず人間科学部や人間関係学部といった学部でも心理学を学ぶことができます。

中には早稲田大学大学院のように「人間科学研究科人間科学専攻」と一見すると学部の名称が心理学以外の学部のような学校もあります。

大学や大学院の学費の相場は以下のとおりです。

学費の相場

国立の場合

私立の場合

入学金

30万円

30万円

授業料

50万円

100万円

初年度の合計

80万円

130万円

なお、臨床心理士を目指す場合は、臨床心理士指定大学院を卒業する必要があります。

臨床心理士指定校には以下の種類があります。実務経験を積まずに、臨床心理士になりたい場合は、第1種指定校に入学することをおすすめします。

≪第1種指定校≫152校/修了後、直近の臨床心理士資格審査の受験可
≪第2種指定校≫11校/修了後、実務経験1年以上で臨床心理士資格審査の受験
≪専門職大学院≫6校/修了後、直近の臨床心理士資格審査の受験可および一次試験の小論文が免除される。

引用元:「河合塾

6.心理学が勉強できるオススメの本

「心理学を学びたいので、オススメの本が知りたい」という人もいるでしょう。
私は今までに、100冊以上の心理学関係の本を読んできました。今回はその中でも、とっておきの1冊を紹介します。

6-1.『心理学 第5版』

心理学 第5版

心理学 第5版
 鹿取 廣人 (編集), 杉本 敏夫 (編集), 鳥居 修晃 (編集)

大学で教科書として1956年から使われていた『心理学』(高木貞二編)の続編です。こころの科学である心理学の入門書としては最適の1冊です。

この1冊で、心理学という学問の全体像を知ることができます。ぜひ、この本で心理学の基礎知識を習得してください。

心理学を正しく理解するには他の学問にはない特殊な本の読み方や選び方をする必要があります。これを知らないと100冊以上心理学の本を読んでも、心理学を正しく理解できません。心理学を正しく理解したい人は、本を読む前に必ず以下の記事を読んでください。

心理学の本のおすすめ12選|初心者にもわかる選び方・読み方・勉強の仕方
心理学に興味を持ち始めて、とりあえず本でも読んでみようかなと思ったけれど、どれを選んだらいいか迷っていませんか? ここで紹介する記事を読むと、心理学の本を手に取ってみたくなります。私は心理学の本を読み始めたころは、人との関係がラクになって、本で学...

7.心理学を使う仕事に就職するときに役立つ資格

「心理学の資格を取りたい」「心理学を活かした仕事がしたい」という方のために、心理学を使う仕事に就職するときに役立つ資格や仕事を紹介します。ここでは、取得しやすい資格から順番に紹介をしていきます。

7-1.心理学検定

理学検定とは「一般社団法人 日本心理学諸学会連合」が主催している心理学の検定試験です。
2級から特1級まであり、心理学に関する知識が問われます。

目白大学など一部の大学では、この心理学検定の1級や特1級を持っていると小論文試験が免除となるなど信頼性が高い検定。

さらに、日本カウンセリング学会や日本健康心理学会では、この心理検定の2級以上に合格していることが入会の条件となっています。信頼性が高いので、心理学の知識を試すには良い資格だと思います。

7-2.民間団体が認定する心理カウンセラー

様々な民間団体が心理カウンセラーの資格を発行しています。ただし、公的な資格ではなく、あくまでも民間団体が独自に発行している資格なので、役に立つかは疑問です。

7-3.産業カウンセラー

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会が認定する資格です。おそらく、臨床心理士と同じくらい知名度がある資格でしょう。

産業カウンセラーの資格を取っても、安定した収入が手に入るとは限りません。知られざる産業カウンセラーの現状を5分で知りたい人は以下の記事を読んでください。

産業カウンセラーの資格、就職、求人、年収をズバリ教えます
“カウンセラー”という職種について知り、興味がわいて調べ始めるとまずたどりつくのが「産業カウンセラー」ではないでしょうか?産業カウンセラーの有資格者は2010年3月時点で40297 名(出典:「企業や団体は産業カウンセラーに何を期待しているか」に関する調査研究...

7-4.臨床心理士

臨床心理士とは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が発行する、人の心の問題の専門家の資格です。

受験するためには、上記で紹介した指定校を卒業する必要があるため、少なくとも2年以上の時間と200万円以上のお金がかかります。

7-5.公認心理師

日本の心理学系の資格では初の国家資格です。第1回の公認心理師資格試験は2018年までに実施される予定です。

試験実施後の様子をみなければ、はっきりとたことはまだわかりませんが、民間資格しかなかった心理学の世界で初めての国家資格ということで、その動向に注目が集まっています。

8.心理学は仕事や私生活で使ってこそ活きる

心理学は仕事や私生活で使ってこそ活きる

心理学と一言で言っても、他の学問と合わせて研究が行われることが多いためその種類は非常に多岐に及んでいます。 そのため、やみくもに心理学を学ぶのではなく、自分の目的にあった分野の心理学を学ぶことが心理学を学ぶ上で重要となってきます。

気をつけていただきたいことですが、心理学を学び始めると多くの人は「心理学的に言うと~」と心理学を持ち出しての会話が多くなります。知識をひけらかしたい気持ちは分かりますが、周りからするとマイナスの印象を持たれる可能性があるので、注意が必要です。

さらに言えば、上記のテクニックを使ったとしても相手を思いやる気持ちがなければ「この人は自分に対して口では優しい言葉をかけてくれるが、本当に自分のことを考えているわけではない」と相手に見破られてしまいます。テクニックだけに走らずに相手のことを考えた接し方をしていく必要があるのです。

とはいえ、心理学を学んでおけば、相手との良好な関係を早く築けるようになります。心理学はコミュニケーションのツールとして学んでおくことで人間関係の潤滑油になってくれる学問です。

テレビドラマにもなった大ベストセラー書『嫌われる勇気』で知られるようになった“アドラー心理学”があります。アドラー心理学は、心理学にはなじみのない人には難しい内容です。

以下の記事ではアドラー心理学の5つのポイントをわかりやすくまとめているので、読んで実践すれば、あなたの人間関係が向上することをお約束します。

日本一カンタンなアドラー心理学の説明|理論から本まで解説
アドラー心理学とは、心理学者アルフレッド・アドラーの思想からはじまり、後を引き継いだ人たちが、発展させた心理学です。日本では、2013年の『嫌われる勇気』の出版やテレビでの紹介により、多くの人に知られるようになりました。正式な名称は「個人心理学」と言...
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