『7つの習慣』を徹底解説|要約や感想もすべて無料で公開!

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日本全国どこの本屋に行ってもビジネス書コーナーで必ずみかける名著『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』(以下、『7つの習慣』)。あなたも表紙くらい一度は見たことがあるでしょう。とはいえ、『7つの習慣』は知名度とはウラハラに、内容についてはくわしく知らない人が多いことも事実です。

この記事では、コーチとしてセミナー業界で50人をこえる『7つの習慣』の実践者とかかわってきた経験から、書籍についてティーンズ向けの内容よりもわかりやすく解説いたします。

記事を読んでいただければ、『7つの習慣』を読んでいないにもかかわらず、書籍や内容についてくわしく理解できるようになるでしょう。また、生活や仕事でもすぐにつかえる考え方が身につきます。

目次 〜『7つの習慣』徹底解剖!要約・感想から活用法まで〜

1.『7つの習慣』とは? 文庫、電子書籍、DVDも解説!

2.『7つの習慣』は役に立つのか?

3.『7つの習慣』のまとめと要約

4.マンガ『7つの習慣』

5.ティーンズ向けの『7つの習慣』とは?

6.『7つの習慣』手帳とは?使い方もバッチリ教えます

7.『7つの習慣』のセミナーとは?

8.『7つの習慣』実践者の感想を公開!

9.『7つの習慣』を実践する秘訣

1.『7つの習慣』とは? 文庫、電子書籍、DVDも解説!

1.『7つの習慣』とは?文庫、電子書籍、DVDも解説!

引用元:Wikipedia

さっそく『7つの習慣』のご紹介をいたします。世界的に売れている本だけに、幅広い年代や国籍の人々に親しまれやすいよう、文庫や電子書籍、DVDなどさまざまな形で販売されています。あなたにもっとも合うスタイルで学ぶことができます。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復
スティーブン・R・コヴィー (著), フランクリン・コヴィー・ジャパン (翻訳)

1-1.書籍について

『7つの習慣』は1989年に、アメリカのブリガムヤング大学の大学教授であったスティーブン・R・コヴィーの著書です。アメリカの建国以来200年の間に成功をおさめてきた人の特徴を調査し、まとめたことが本が書かれた経緯だそうです。

日本でも、翻訳者のジェームス・スキナーによって1996年に日本にもちこまれ発売されました。44ヶ国語に翻訳され、世界で3,000万部、日本国内でも180万部をこす売上を記録しています。

ジェームス・スキナーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をお読み下さい。

ジェームス・スキナーのセミナーやCDには効果あるかを検証
自己啓発にハマるといつかは必ず名前を聞くことになるのが、ジェームス・スキナーです。海外のかたということもあって、何かと目立つ存在ですね。しかしながら、知らない人にとってはナゾの人物であることは間違いありません。あなたも、「本を出したり、CD教材を出...

『7つの習慣』は、文庫版、電子書籍版、マンガ版、マンガ+図解版、オーディオブック、ティーンズ向けにかかれたもの、DVDなど読み手のニーズに合わせてさまざまな形で学べるようになっています。iPadやiPhoneの「App Store」で検索すると、『挫折した人のための耳で聴く7つの習慣』というアプリで書籍の内容よりもやさしい解説で内容を聞くことができます。

また、2013年には、表現に多少の変更が加えられた新板が発売されました。マンガ版やティーンズ向けは、わかりやすく読みやすく、初心者には最適です。

いろいろな形式で表現されていることもあり、またビジネスだけでなく人生のさまざまな場面で活かすことができるので、下は10代から年配の方まで、様々な年代・職業の方に読みつがれています。

ビジネスパーソンであれば、仕事でのマネジメント、時間管理や職場での人間関係などのために。10代であれば、進路選択や部活動などのために。年配の方であれば第3の人生設計などのために。現在のあなたの状況によって、『7つの習慣』の活かし方は、いくらでも広げることができます。

1-2.スティーブン・R・コヴィーとは?

スティーブン・R・コヴィーはアメリカのブリガムヤング大学で、長年経営管理と組織行動学の研修者として活動していました。また、イギリスの雑誌『エコノミスト』では、世界で最も影響力のあるコンサルタントとしてもとりあげられており、コンサルテーション能力の評価も高い人物です。

日本にも何度も来日して、たくさんのビジネスマンや自己啓発ファンに、今でも愛されて続けているセミナー講師でもあります。2012年に惜しまれながら亡くなりました。

2.『7つの習慣』は役に立つのか?

2.『7つの習慣』は役に立つのか?

『7つの習慣』はビジネス書好きなら誰もが認める名著。しかしながら、誰にとっても役立つかというと必ずしも「イエス」とはいえません。この章では、あなたに果たして『7つの習慣』が役立つのか、役立たないのか?白黒ハッキリつけましょう。

2-1.『7つの習慣』が役に立つ人

ビジネスマンやスポーツ選手など、なにか明確な目標をもっている人、もしくは、目標を見つけたいと考えている人、今問題にさいなまれていて解決策を探している人にはうってつけです。『7つの習慣』は生き方や、他人はもちろんのこと自分との人間関係もあつかいます。

「もっとよくなりたい!!」、「もっと成長したい!!」、「今の望ましくない状態から脱したい!」と望んている人は、本書を手にとってみると良いでしょう。

ひとつ忠告をさしあげますと、通常版は500ページ近くある大作ですので、普段本を読む習慣がない方は、ティーンズ向けやマンガ版、オーディオブックなどをはじめに手に取ることをオススメいたします。

2-2.『7つの習慣』が役に立たない人

向上心が低い方にはおすすめできません。なぜなら、『7つの習慣』は、学んだ内容を積極的に取り入れて日常生活の中で活かすことができてはじめて意味をもつ内容が中心で書かれているからです。そもそも、成長したいという思いがない人には、退屈な内容に感じるでしょう。

2-3.『7つの習慣』はビジネスで役立つか?

ビジネス書の定番ですが、「本当にビジネスで役立つの?」という疑いはあるかもしれません。結論から申しますと、『7つの習慣』はビジネスの場において非常に役に立ちます。書籍の中でうたわれているテーマは一貫して”効果性”。つまり、どうすればあなたが本当に得たい成果を得続けることができるのか、ということです。

あなたの得たい成果がビジネスでの数字としての結果なら、『7つの習慣』をいかすことで安定的な成果を得ることにつながるでしょう。また、あなたをとりまく人間関係や充実感などの個人的な感覚であっても、『7つの習慣』を読むことで解決のためのヒントが得られるでしょう。

とはいえ大切なことは、『7つの習慣』で書かれていることは原則であり、小手先のノウハウとちがって、すぐに結果のみえるわかりやすい内容ではないということです。しかしながら、自分のものとしてとり入れることができれば、長い間あなたを助けてくれる友人のような存在になってくれるでしょう。

また、ビジネスで成功したい方は以下の記事も参考にしてください。

心理学の専門書をよみこなし、多くのビジネスマンのモチベーションの悩みを解決してきたビジネスの成功者が、自分や他人のモチベーションを改善するために、世の中に出回っているたくさんの間違いを暴露し、正しいモチベーションの考え方を紹介しています。

記事を読めば、モチベーションが上がらないという苦しみから脱する方法を見つけることができます。

【警告】モチベーションについて知っておくべき11の真実
「あーあ、ちっともモチベーションが上がらないなあ……」とか、「この人、全然やる気がないけど、もっとやる気を出してもらえないかなあ……」とか、モチベーションについて悩んだことはありませんか?私はあります。コンサルタントとして、クライアントである経営者に...

起業に挑戦したい方はこちらがおすすめです。起業家として活躍している執筆者が、自身の苦い失敗経験からあなたが同じ間違いを犯すことがないように、起業前の考え方から手続きといった細部にわたるまで解説しています。

起業するには|経験者が資金から手続きまで全部教えます!
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3.『7つの習慣』のまとめと要約

3.『7つの習慣』のまとめと要約

この章では『7つの習慣』のまとめをご紹介します。本を手に取る前に本章で予習していただくとより理解が深まりますし、本を読んだ後でもこの記事をブックマークして復習していただくと、実践にも役立ちます。

この本でもっとも重要なことは”効果性”と”インサイドアウト”の考え方でしょう。効果性とは、あなたが本当に得たい成果を得続けること、インサイドアウトとはイン(あなたの内面)がアウト(あなたの外面)に影響を与えているといこと

つまり、あなたの外(環境やまわりの人、起こること)を変えたいのであれば、人のせいにせずにあなたの内面をかえることが大切ということです。

『7つの習慣』をマスターすることで、あなたは少しずつ内面をかえ、経験する出来事をコントロールできるようになってくるでしょう。では、『7つの習慣』について、習慣のひとつひとつを順番にご紹介いたしますね。

3-1.第1の習慣「主体的である」

わたしたちは出来事が起こった時に、次の2つのどちらかの反応をします。反応的になるか主体的になるか、です。反応的とは、いつも自分の外の環境からの影響に支配されてしまう状態。主体的とは、外の環境に関係なく、自分の内面から外に影響を与えていける状態です。

反応的であると、人のせい、環境のせい、過去の境遇のせいなど、常に思い通りにいかない原因を自分以外のなにかのせいにしてしまいます。一方、主体的であれば、頭で考え、率先して自らの人生をつくっていくことができます。

主体的であるためには、どんな難しい課題や納得のいかない出来事がおこっても、次の自問をしてあなたなりの解決策を探る習慣を持つようにするとよいでしょう。

「今自分にできる、もっともよい解決のための行動はなんだろうか?」

3-2.第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」

本当は一番大切なことなのに、多くの人がなまけてしまうこと。それは、わたしたちが本当はどこに向かいたいのか、目的地を決めるということです。著者はこのことをハシゴのたとえを用いて説明してます。

「あなたがどんなに毎日コツコツと一生懸命にハシゴをのぼっていても、ハシゴをかけ違えていれば、一段一段間違った場所に近づくだけ」と。

どこに向かいたいのかを反応的に決めていると、時間がたつにつれ、とりかえしがつかなくなります。第2の習慣では、あなたの本当の目的をミッション・ステートメントとよび、理想的なゴールを見つけだす方法を紹介しています。

多くの人は生活が、お金、仕事、所有物、遊び、友達、敵、宗教組織、自分、配偶者、家族のどれかのカテゴリー中心になっていることが多いです。『7つの習慣』では、すべてのカテゴリーに効果的にはたらく「原則中心」の目的をもつことをおススメしています。

以下の記事は人生の目的の見つけ方として4つ具体的に紹介しています。もしまだあなたの人生の目的が見つかっていないならぜひこちらの記事を読んでみてください。

人生の目的とは? 見つけ方から楽になる考え方まで伝授!
ふだん、毎日仕事に追われて生きていると、哲学者でもない限り、「人生の目的」なんて考えないのがフツーです。充実しているはずの人生、だけどなんか、むなしいような、なんか物足りないような、そんな気分にふとした瞬間なってしまう、そんなこともありますよね。...

3-3.第3の習慣「最優先事項を優先する」

『7つの習慣』でももっとも有名な、時間管理についての習慣です。次のマトリックス図はあなたもどこかで見たことがあるでしょう。

時間管理のマトリックス

引用元: http://omoshiroihanashi.seesaa.net/article/385054771.html

第3の習慣は、第二領域の緊急でないけれど重要なことに時間を使うということの大切さと、第二領域の時間を増やすコツについて、説明されています。わたしたちは、緊急でないけれど重要なことに時間を使いたいと思っても、物理的に時間が足りなくなることがあります。

その時の解決策が、「デレゲーション」という考え方。デレゲーションとは、人に仕事を任せるということです。デレゲーションで重要なことは、やり方でなく結果にフォーカスをすること。人に任せることが下手な人は、仕事を任せた相手のやり方まで管理しようとして結局自分の時間を作れない、という悪循環におちいりがちです。

相手にやり方の自由度と結果に対する責任を持たせて、お互いを理解しあいながら、タスクを進めていくのが、上手な時間のつかい方というわけです。

3-4.第4の習慣「Win-Winを考える」

わたしたちの人間関係には、次の6つの考え方があるといいます。

 
人間関係の6つの考え方

  • Win-Win・・自分も相手も勝つ
  • Win-Lose・・自分が勝つ。相手は負ける
  • Lose-Win・・自分が負ける。相手が勝つ
  • Lose-Lose・・自分も相手も負ける
  • Win・・・・・自分が勝つことだけを考える
  • No Deal・・取引自体をやめる

コヴィー博士は、常にWin-Winを目指すべきだと教えています。Win-Winの考え方は、『7つの習慣』を知らない人にも広く知られています。しかしながら、本書で学んでいないと本質を理解することはむずかしいものです。わたしが20代前半のころ、会社員の先輩が仕事中に次のようにもらしました。

「いや〜〜、そりゃWin-Winになれたらいいと誰でも思っているけれど、現実的にはムリなんだよね〜〜〜。」

たしかに、いつも簡単にWin-Winの関係を築けるわけではありません。しかしながら、わたしたちが自分の内面をかえ、お互いを理解しあおうとすればWin-Winの落とし所はみつかることが多いです。そして、もしみつからなかったらNo Deal、つまり取引をやめるのです。

3-5.第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

わたしが、かつて専門としていたコーチングでも重要な考え方でした。相手の話を聞くということにもレベルがあります。まずは、(1)相手の話を聞いていないというレベル。そして、(2)聞くふりをしているというレベル。

次に、(3)会話の部分部分しか聞いていないというレベル。最後に、(4)注意して聞くというレベル。相手を理解するためには、まず注意して相手の話を聞くというレベルをクリアする必要があります。

また、相手の言葉だけでなく、感情も理解することが大切です。わたしたち人間は、進化の過程で言葉をつかうようになりました。とはいえ、地球が誕生してから60億年という長い年月を考えると、言葉をつかいだしたのはつい最近のことです。

言葉を覚える前は、わたしたちはもっと原始的な脳だけをつかっていました。感情もそのひとつですね。つまり、言葉は言葉以外で表現される情報量に比べれば、とても影響力が小さいということです。ですので、言葉だけでは表現されない相手の感情を理解することは、より本質的な理解につながるということになります。

ぜひ、相手の感情や、できれば「相手がどんな意図や価値観を持ってるのだろう」というところまで理解しようとして、話を聞くようにしてください。今よりさらに豊かな人間関係がおとずれるでしょう。

3-6.第6の習慣「シナジーを創り出す」

わたしたちは相手が自分と違う考えや価値観を持っていると、違和感を感じてしまうものです。そして、多くの場合ネガティブな感情がわきやすいのです。しかしながら、『7つの習慣』は違うことこそ素晴らしいのだと指摘しています。

なぜなら、相手も自分も同じ意見ならば進歩が生まれないからです。「チガイ」があるからこそ、Aという意見と違うBという意見をもとに、さらにあたらしいCという選択を生み出すことができるのです。

「1+1=3」というたとえ話がありますが、まさに相手と自分とのシナジーを発揮することができれば、1+1が何倍、何十倍にもなります。

そのために必要な前提条件が、前章までで紹介した、「Win-Winを考える」や「まず理解に徹し、そして理解される」という考え方です。相手を理解したり、お互いの発展を願うという意図がなければ、シナジーは生まれないということですね。

3-7.第7の習慣「刃を砥ぐ」

わたしたちは、走りつづけるだけでは、やがて息切れしてしまいます。しかしながら、時には走るペースを落としてやらなければいけないこともあります。『7つの習慣』の中に、木こりのたとえ話が紹介されています。

森のなかで木こりが、ノコギリで木を切っています。
とても大変そうだったので声をかけると、もう5時間も木を切り続けているとのこと。

「少し休んで刃を研いだらいかがですか?」

と声をかけると、

「そんなヒマはない。木を切るだけで精一杯だ!!!」

と突き放されました。刃を研いだほうがもっと効果的に木を切ることができるのに……。

第7の習慣は、肉体、精神、知性的側面、社会情緒の4つの面をより良く新しくしていくとうことです。効果的でないことを一生懸命にやっても望む成果はなかなかやって来ません。自分の方向性ややり方、スキルを調整しながら人生という長い山登りを楽しみながら続けることが、達成と充実の秘訣です。

わたしたちは、決意して、実行して、学ぶことを繰り返して成長し続けていく存在なのです。

4.マンガ『7つの習慣』

4.マンガ『7つの習慣』

わたしのまわりでも「『7つの習慣』はマンガ版から入った」というかたは多いです。そして、そのかたがたの多くが、「最初にマンガ版から入ったからこそ、無理なく自分に取り入れられた」と話していました。

これには理由があります。それは、前述のように本書は500ページ近くのページ数がある大作です。あなたが読書好きなのであれば、苦もなく読みこなすことができると思います。しかしながら、あなたが普段あまり本を読まないタイプであれば、ムリをせずにマンガ版からトライしてみることをオススメいたします。

マンガ版には電子書籍版もありますし、中古でもお手軽に手に入れることができます。わたし自身はマンガ版は読んだことがないのですが、友人の話を聞くかぎり、日常生活の中にとり入れるにはマンガ版でも十分な内容であるようです。

『7つの習慣』の考え方に慣れてきて、さらに深く理解し、自身を一段高いステージに引き上げたいと感じた時になって、通常版を手にとっても遅いことはありませんからね。

5.ティーンズ向けの『7つの習慣』とは?

5.ティーンズ向けの『7つの習慣』とは?

通常版よりも文字が大きく行間が広く、読みやすくなっています。というのも、ティーンズ向けの『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー博士ではなく、息子のショーン・コヴィーによってまとめられているからです。

『7つの習慣』の考え方は、確かにだれにでも効果をもたらすものではあるのですが、人によってはむずかしく感じてしまうという課題をかかえていました。

ショーン・コヴィーは、幼いころから父親に『7つの習慣』の原則をもちいて育てられた才能をいかし、誰にとってもわかりやすく、共感をもってもらえるような表現としてまとめあげました。
ティーンズ向けには1巻と2巻があります。ともに、『7つの習慣』のエッセンスをしっかりと受け継ぎながら、わたしたちが自発的に自分の人生を選んで進んでいけるように書かれています。

7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】

7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】
ショーン・コヴィー (著), フランクリン・コヴィー・ジャパン (編集, 翻訳)

7つの習慣ティーンズ〈2〉大切な6つの決断―選ぶのは君だ

7つの習慣ティーンズ〈2〉大切な6つの決断―選ぶのは君だ
ショーン コヴィー (著), Sean Covey (原著), フランクリンコヴィージャパン (翻訳)

6.『7つの習慣』手帳とは?使い方もバッチリ教えます

6.『7つの習慣』手帳とは?使い方もバッチリ教えます

『7つの習慣』手帳の、商品名は『フランクリン・プランナー』と言います。『7つの習慣』の考え方を実践するべく開発された手帳です。『7つの習慣』のコンテンツを管理するフランクリン・コヴィー社によって発売され、世界中の『7つの習慣』実践者が使っています。

手帳を使いこなすコツをあげるとすれば、「完璧主義にならないこと」でしょう。『7つの習慣』の時間管理の考え方をもとにつくられていますが、しっかりとつかいこなそうとすると書くことや考えることが多くて挫折しやすいのです。

わたしたちは「めんどくさいな」とか「だるいな」とか、自分が続けたい習慣に苦痛を感じると、行動を習慣化できません。習慣化のコツは、行動と快楽の感情を結びつけること。

はじめに手帳をつかうことで得たい成果を明確にしたら、毎日手帳に書き込む度に「やった〜〜!」とか「すごいな〜エライな〜」など、自分自身に語りかけて快楽の感情を味わうようにするとよいでしょう。だんだんと、無理して続けようと思わなくても、自然と続けられる自分になっているはずです。

フランクリン・コヴィー社については下記記事をお読み下さい。『7つの習慣』手帳の具体的な使い方やメリット・デメリット、主催するセミナーなどについてわかりやすくまとめられています。

フランクリンコヴィーとは? 『7つの習慣』の評判も解説
フランクリンコヴィーとは、累計発行部数が全世界で3000万部の『7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィー氏が設立したコヴィー・リーダーシップ・センターと、手帳などを販売するフランクリン・クエスト社が合併してできた会社です。「『7つの習慣』や手帳...

7.『7つの習慣』のセミナーとは?

7.『7つの習慣』のセミナーとは?

『7つの習慣』を実践するためには、フランクリン・コヴィー社が提供しているセミナーに参加するという手段もあります。全体像を簡単に紹介すると、セミナーはおおまかにわけて7種類。

『7つの習慣』主要なセミナー

  • 『7つの習慣』シリーズ
  • リーダーシップ
  • 戦略実行
  • 知的生産
  • 信頼関係
  • ソリューション営業
  • 組織診断

どのセミナーも基本的には、『7つの習慣』に書かれていることを元にして作られています。セミナー参加者の話を聞くと「よかった〜満足した!」という声も聞きますが、わたし個人としては、セミナーへの参加は必要ないと考えています。

なぜなら、セミナーは、本の内容を実践できない人が参加するものだからです。逆にいうと、本を読めば必要な情報はすべて書いてあるのに、1回3万円〜20万円もの受講料をはらうのは、投資効率が良いとはいえません。

それに、本を読んでも実践できなかった人が、セミナーで多少実践しても投資した額を回収できるほど成果をあげるとは考えにくいからです。まずは、ちょっとずつでもよいので本の内容を理解し、自分で考えるクセをつけるとよいでしょう。遠まわりのように感じますが、実は一番の近道になります。

『7つの習慣』のセミナーのような自己啓発セミナーの実態について知りたいかたは、私が書いた以下の記事も参考にしてください。自己啓発セミナーに大金をはたいて借金地獄になる負のパターンなど、関係者でなければ知り得ないウラ側も暴露しています。

自己啓発セミナーを正しく理解できる!くわしい解説6つ
「自己啓発セミナー」と聞くと、あなたはどんなイメージを浮かべるでしょうか? Googleで「自己啓発セミナー」を検索すると、ネガティブな書き込みをたくさん目にすることができます。「洗脳」、「借金」、「依存」……どれも目にするだけで気分が悪くなる言葉ですね。...

8.『7つの習慣』実践者の感想を公開!

8.『7つの習慣』実践者の感想を公開!

次は、『7つの習慣』の考え方をとりいれた人が、実際どんな成果を得ているのか、また、本を読み実践してみてどんなことに気づいてどう活かしてきたのか、この章で紹介します。

実践者の体験談は本当に重要なものです。インターネット上には、星の数ほど能力開発や自己啓発のセミナーや本があふれていますが、実践者の声を読めば、どんなプログラムなのか一発でわかってしまいますからね。

『7つの習慣』を活用してうまくいった人だけでなく、成果をなかなかあげられていない人の体験談も、あえてご紹介します。ぜひ「なぜうまくいかない人がいるのか?」を失敗から学んでくださいね。

8-1.『7つの習慣』の感想1

「一発逆転思考がコツコツ努力思考に!」

友人Aさんの話。彼はもともと「自分がスゴイ!」「自分はなんでもできる!」という思いが強すぎるタイプでした。ですので、実際はたいして努力していなくても「オレが本気になればなんだってできるのさ〜〜」という考えの持ち主だったのです。

しかしながら、それ相応の努力なしで成果をあげようとすることは現実にはムズカシイですよね。彼は、口ぐせのように「オレも近いうち年収1000万円いくぞ!」ともらしていましたが、いつまで経ってもその「近いうち」はやってきませんでした。

そこで、学びはじめた『7つの習慣』。はじめは、理解に苦しみ「どうしてこの本がたくさん売れているか分からん!」と思っていたほどでした。

とはいえ、ある時本の中に”農場の法則”という考え方が書かれていることに気づきました。本の中では大きくあつかわれているわけでなく、ほんの数行の記述があるだけ。しかしながら、Aさんは“農場の法則”を自分のこれまでの人生に当てはめ、自分がうまくいかない原因がわかったのでした。

“農場の法則”とは、寒い冬をたえ忍び、春に芽を出し、夏には生い茂り、秋に実りを収穫するという自然界の法則を、人生にも当てはめるというものです。Aさんは、いかに自分が短期的な結果だけをもとめていたのか、ヒシヒシと感じました。

そして、目先の結果だけにとらわれることをやめようと決意したのです。そして、自分が将来本当に成し遂げたいことのために、今も楽しみにながらコツコツと努力していこうと決めました。

8-2.『7つの習慣』の感想2

「パラダイムシフトの奇跡、チームの人間関係が激変!」

友人のGさんは、50人ほどのベンチャー企業で課長職を任されている30代後半の男性でした。もともと我が強い性格で、人をまとめるとか、チームのリーダーを務めることに昔から苦手意識がありました。

今の会社では課長を任されているものの、部下との関係はどこかいまひとつ、うまくいっていませんでした。それというのも、Gさんは部下が自分の考えとちがう言動をすると、すぐにイラッときて態度に出してしまうのです。

『7つの習慣』で一番大きかった学びはパラダイムシフトの考え方。パラダイムシフトとは、わたしたちがもつ価値観や考え方を、別の新しいなにかに入れかえるということです。

Gさんは『7つの習慣』を読み返すほどに、パラダイムシフトの重要性を痛感しました。そして決めたのです。

「しばらくは、自分よりもっといいパラダイム(価値観や考え方)があるかもしれない。だから、それが上司であれ、部下であれ、お客さんであれ、まずは相手のパラダイムを受け入れてみよう!!!」

それからというもの、部下たちは以前よりずっと、コミュニケーションがとりやすくなった上司に協力的になり、チームの一体感も増していきました。

何か問題が起こっても人のせいにすることが少なくなり、まずは相手を理解しようとする文化が少しずつ根付いていったのです。Gさんも以前のように苦しい思いをしなくても、自然とチームの成績を維持できるようになり、チームマネジメントに対する自信もつきました。

8-3.『7つの習慣』の感想3

「3回くりかえし読んでみた。しかし、価値がわかりません!」

Sさんはいわゆる自己啓発マニア。Amazonで紹介される自己啓発書は、次から次へと中毒症状のように購入します。もちろん、『7つの習慣』も読みました。ある自己啓発書に「価値ある本は最低3回は読んでください」と書いてあったので、名著と呼ばれる本書も3回読んでみました。

Sさんの感想としては「なるほど、なんとなくわかった。いいこと書いてあるのかも。でも、量が多くて読むの大変……。」それから、Sさんが本書を読んで得られたメリットといえば、自己啓発マニアの仲間内で『7つの習慣』の話題についていけたことくらいでした。

前述の2人の体験談とのチガイはなんでしょうか?それは、「考えること」。本はただ読んで知識としてもっていても役に立たないことが多いです。

専門技術の知識なら知っておくだけでも、後々役に立つということはありますが、『7つの習慣』のような自己啓発書や哲学書のようなものは、書いてある内容について「自分の生活にどう活かせるのか?」、必死で考える必要があります。

そもそも本は、知識を得るというだけでなく考えるキッカケにすることで効果を2倍にも3倍にもすることができます。これから『7つの習慣』を読まれる方は参考にしてくださいね。

9.『7つの習慣』を実践する秘訣

著者のスティーブン・R・コヴィー博士は、2005年に『7つの習慣』をしのぐコンセプトを伝えるために『第8の習慣』という本を出版しています。この本は、『7つの習慣』で提唱されている「効果性」という概念を発展させ、「偉大さ」を追求するための内容が書かれています。

なにかを達成すること、そして意欲的に行動すること、そして世の中に対しての本当の貢献について書かれています。『7つの習慣』とあわせてお読みいただくことで、あなたがより自分らしく生きることに役立つでしょう。

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
スティーブン・R・コヴィー (著), フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社 (編集)

最後に、『7つの習慣』をしっかりと実践して成果を上げる秘訣があるとすれば、自分にあったやり方を見つけることです。最後にあなたの状態に合わせて、どの教材で学べばいいのか、わかりやすくまとめました。学習の参考にしてください。健闘をお祈りしております。

あなたの現状 教材
意欲もあり、読書の習慣もある。どうしても出したい結果がある。 通常版
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
時間がない。電車時間が唯一の読書時間である。 電子書籍版
完訳 7つの習慣 人格主義の回復 [Kindle版]
読書は苦手。とりあえずどんなものか知りたい。 マンガ版
まんがでわかる 7つの習慣
読書はするが、字が多い本は苦手。実践はできるタイプ。 ティーンズ版
7つの習慣 ティーンズ
本を読むのは苦手だが、移動中に歩きながら聞くことならできる。 オーディオブック版
人生を成功へと導く原則 7つの習慣シリーズ』 – FeBe(フィービー)
映像と合わせて学びたい。そのほうが臨場感がもてると考えている。 DVD版
DVD学習ツール|キングベアー出版|フランクリン・コヴィー・ジャパン
もう書籍は読んだ。あとは、いかに実践するかを知りたい。 フランクリン・プランナー
人生を変える時間管理ツール、手帳のオンラインショップ |フランクリン・プランナー・ジャパン

以下の記事は、『7つの習慣』などの自己啓発書の中では名著と呼ばれる『原因と結果の法則』について書いています。意外とこの本を「読んだことがない」という人も耳にします。この記事では、『原因と結果の法則』をとてもわかりやすく本質を突いて解説しています。興味はあったけど読んでいなかった方はぜひ読んでください。

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